數日の後、またカペナウムに入り給ひしに、その家に在することを聞きて、
And again he entered into Capernaum, after some days; and it was noised that he was in the house.
again
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔ルカ傳5章18節〕18 視よ、
人々、
中風を
病める
者を、
床にのせて
擔ひきたり、
之を
家に
入れて、イエスの
前󠄃に
置かんとすれど、
and it
〔マルコ傳7章24節〕24 イエス
起󠄃ちて
此處を
去り、ツロの
地方に
徃き、
家に
入りて
人に
知られじと
爲給ひたれど、
隱るること
能はざりき。
〔ルカ傳18章35節〕35 イエス、エリコに
近󠄃づき
給ふとき、
一人の
盲人、
路の
傍らに
坐して、
物乞ひ
居たりしが、~
(38) 盲人、
呼はりて
言ふ『ダビデの
子イエスよ、
我を
憫みたまへ』 〔ルカ傳18章38節〕
〔ヨハネ傳4章47節〕47 イエスのユダヤよりガリラヤに
來り
給へるを
聞き、
御許にゆきてカペナウムに
下り、その
子を
醫し
給はんことを
請󠄃ふ、
子は
死ぬばかりなりしなり。
〔使徒行傳2章6節〕6 この
音󠄃おこりたれば
群衆あつまり
來り、おのおの
己が
國語にて
使徒たちの
語るを
聞きて
騷ぎ
合ひ、
多くの人あつまり來り、門口すら隙間なき程なり。イエス彼らに御言を語り給ふ。
And straightway many were gathered together, insomuch that there was no room to receive them, no, not so much as about the door: and he preached the word unto them.
and he
〔詩篇40章9節〕9 われ
大なる
會にて
義をつげしめせり
視よわれ
口唇をとぢず ヱホバよなんぢ
之をしりたまふ
〔マルコ傳1章14節〕14 ヨハネの
囚はれし
後、イエス、ガリラヤに
到り、
神の
福音󠄃を
宣傳へて
言ひ
給ふ、
〔マルコ傳6章34節〕34 イエス
出でて
大なる
群衆を
見、その
牧ふ
者なき
羊の
如くなるを
甚く
憫みて、
多くの
事を
敎へはじめ
給ふ。
〔ルカ傳8章1節〕1 この
後イエス
敎を
宣べ、
神の
國の
福音󠄃を
傳へつつ、
町々村々を
迴り
給ひしに、
十二弟子も
伴󠄃ふ。
〔使徒行傳8章25節〕25 斯て
使徒たちは
證をなし、
主の
御言を
語りて
後、サマリヤ
人の
多くの
村に
福音󠄃を
宣傳へつつエルサレムに
歸れり。
〔使徒行傳11章19節〕19 かくてステパノによりて
起󠄃りし
迫󠄃害󠄅のために
散されたる
者ども、ピニケ、クブロ、アンテオケまで
到り、ただユダヤ
人にのみ
御言を
語りたるに、
〔使徒行傳16章6節〕6 彼らアジヤにて
御言を
語ることを
聖󠄄靈に
禁ぜられたれば、フルギヤ
及びガラテヤの
地を
經ゆきて、
〔ロマ書10章8節〕8 さらば
何と
言ふか『
御言は、なんぢに
近󠄃し、なんぢの
口にあり、
汝の
心にあり』と。これ
我らが
宣ぶる
信仰の
言なり。
〔テモテ後書4章2節〕2 なんぢ
御言を
宣傳へよ、
機を
得るも
機を
得ざるも
常に
勵め、
寛容と
敎誨とを
盡して
責め、
戒め、
勸めよ。
straightway
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔マルコ傳2章13節〕13 イエスまた
海邊に
出でゆき
給ひしに、
群衆みもとに
集ひ
來りたれば、
之を
敎へ
給へり。
〔マルコ傳4章1節〕1 イエスまた
海邊にて
敎へ
始めたまふ。
夥多しき
群衆、みもとに
集りたれば、
舟に
乘り
海に
泛びて
坐したまひ、
群衆はみな
海に
沿ひて
陸にあり。
〔ルカ傳5章17節〕17 或日イエス
敎をなし
給ふとき、ガリラヤの
村々、ユダヤ
及びエルサレムより
來りしパリサイ
人、
敎法學者ら、そこに
坐しゐたり。
病を
醫すべき
主の
能力イエスと
偕にありき。
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
ここに四人に擔はれたる中風の者を人々つれ來る。
And they come unto him, bringing one sick of the palsy, which was borne of four.
bringing
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』~
(8) 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マタイ傳9章8節〕
〔ルカ傳5章18節〕18 視よ、
人々、
中風を
病める
者を、
床にのせて
擔ひきたり、
之を
家に
入れて、イエスの
前󠄃に
置かんとすれど、~
(26) 人々みな
甚く
驚きて
神をあがめ
懼に
滿ちて
言ふ『
今日われら
珍しき
事を
見たり』
〔ルカ傳5章26節〕
群衆によりて御許にゆくこと能はざれば、在す所󠄃の屋根を穿ちあけて、中風の者を床のまま縋り下せり。
And when they could not come nigh unto him for the press, they uncovered the roof where he was: and when they had broken it up, they let down the bed wherein the sick of the palsy lay.
they uncovered
〔申命記22章8節〕8 汝新しき
家を
建る
時はその
屋蓋の
周󠄃圍に
欄杆を
設くべし
是は
人その
上より
墮てこれが
血の
汝の
家に
歸すること
無らんためなり
〔ルカ傳5章19節〕19 群衆によりて
擔ひ
入るべき
道󠄃を
得ざれば、
屋根にのぼり、
瓦を
取り
除けて
床のまま、
人々の
中にイエスの
前󠄃に
縋り
下せり。
イエス彼らの信仰を見て、中風の者に言ひたまふ『子よ、汝の罪ゆるされたり』
When Jesus saw their faith, he said unto the sick of the palsy, Son, thy sins be forgiven thee.
Son
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
he said
〔イザヤ書53章11節〕11 かれは
己がたましひの
煩勞をみて
心たらはん わが
義しき
僕はその
知識によりておほくの
人を
義とし
又󠄂かれらの
不義をおはん
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マルコ傳2章9節〕9 中風の
者に「なんぢの
罪ゆるされたり」と
言ふと「
起󠄃きよ、
床をとりて
步め」と
言ふと、
孰か
易き。
〔マルコ傳2章10節〕10 人の
子の
地にて
罪を
赦す
權威ある
事を、
汝らに
知らせん
爲に』――
中風の
者に
言ひ
給ふ――
〔ルカ傳5章20節〕20 イエス
彼らの
信仰を
見て
言ひたまふ『
人よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ルカ傳7章47節〕47 この
故に
我なんぢに
吿ぐ、この
女の
多くの
罪は
赦されたり。その
愛すること
大なればなり。
赦さるる
事の
少き
者は、その
愛する
事もまた
少し』~
(50) 爰にイエス
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
信仰、なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』 〔ルカ傳7章50節〕
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔コリント後書2章10節〕10 なんぢら
何事にても
人を
恕さば
我も
亦これを
恕さん、われ
恕したる
事あらば、
汝らの
爲にキリストの
前󠄃に
恕したるなり。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
saw
〔創世記22章12節〕12 使者言けるは
汝の
手を
童子に
按るなかれ
亦何をも
彼に
爲べからず
汝の
子即ち
汝の
獨子をも
我ために
惜まざれば
我今汝が
神を
畏るを
知ると
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔使徒行傳11章23節〕23 かれ
來りて、
神の
恩惠を
見てよろこび、
彼等に、みな
心を
堅くして
主にをらんことを
勸む。
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
〔エペソ書2章8節〕8 汝らは
恩惠により、
信仰によりて
救はれたり、
是おのれに
由るにあらず、
神の
賜物なり。
〔テサロニケ前書1章3節〕3 これ
汝らが
信仰のはたらき、
愛の
勞苦、
主イエス・キリストに
對する
望󠄇の
忍󠄄耐を、
我らの
父󠄃なる
神の
前󠄃に
絕えず
念ふに
因りてなり。
〔テサロニケ前書1章4節〕4 神に
愛せらるる
兄弟よ、また
汝らの
選󠄄ばれたることを
知るに
因りてなり。
〔ヤコブ書2章18節〕18 人もまた
言はん『なんぢ
信仰あり、われ
行爲あり、
汝の
行爲なき
信仰を
我に
示せ、
我わが
行爲によりて
信仰を
汝に
示さん』と。~
(22) なんぢ
見るべし、その
信仰、
行爲と
共にはたらき、
行爲によりて
全󠄃うせられたるを。 〔ヤコブ書2章22節〕
sins
〔ヨブ記33章17節〕17 斯して
人にその
惡き
業を
離れしめ
傲慢を
人の
中より
除き~
(26) かれ
若し
神に
禱らば
神かれを
顧󠄃りみ
彼をしてその
御面を
喜こび
見ることを
得せしめたまはん
神は
人の
正義に
報をなしたまふべし 〔ヨブ記33章26節〕
〔詩篇32章1節〕1 その
愆をゆるされその
罪をおほはれしものは
福ひなり~
(5) 斯てわれなんぢの
前󠄃にわが
罪をあらはしわが
不義をおほはざりき
我いへらくわが
愆をヱホバにいひあらはさんと
斯るときしも
汝わがつみの
邪曲をゆるしたまへり セラ 〔詩篇32章5節〕
〔詩篇90章7節〕7 われらはなんぢの
怒によりて
消󠄃うせ
汝のいきどほりによりて
怖まどふ~
(9) われらのもろもろの
日はなんぢの
怒によりて
過󠄃去り われらがすべての
年のつくるは
一息のごとし 〔詩篇90章9節〕
〔イザヤ書38章17節〕17 視よわれに
甚しき
艱苦をあたへたまへるは
我に
平󠄃安をえしめんがためなり
汝わがたましひを
愛して
滅亡の
穴󠄄をまぬかれしめ
給へり そはわが
罪をことごとく
背後にすてたまへり
〔ヨハネ傳5章14節〕14 この
後イエス
宮にて
彼に
遇󠄃ひて
言ひたまふ『
視よ、なんぢ
癒󠄄えたり。
再び
罪を
犯すな、
恐らくは
更に
大なる
惡しきこと
汝に
起󠄃らん』
〔コリント前書11章30節〕30 この
故に
汝等のうちに
弱󠄃きもの、
病めるもの
多くあり、また
眠に
就きたる
者も
少からず。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
ある學者たち其處に坐しゐたるが、心の中に、
But there were certain of the scribes sitting there, and reasoning in their hearts,
and reasoning
〔マタイ傳16章7節〕7 弟子たち
互に『《[*]》
我らはパンを
携へざりき』と
語り
合ふ。[*或は「これはパンを携へざりし故ならん」と譯す。]
〔マタイ傳16章8節〕8 イエス
之を
知りて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ《[*]》パン
無きことを
語り
合ふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マルコ傳8章17節〕17 イエス
知りて
言ひたまふ『
何ぞパン
無き
故ならんと
語り
合ふか、
未だ
知らぬか、
悟らぬか、
汝らの
心なほ
鈍きか。
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳5章22節〕22 イエス
彼らの
論ずる
事をさとり、
答へて
言ひ
給ふ『なにを
心のうちに
論ずるか。
〔コリント後書10章5節〕5 神の
示敎に
逆󠄃ひて
建てたる
凡ての
櫓を
毀ち、
凡ての
念を
虜にしてキリストに
服󠄃はしむ。
『この人なんぞ斯く言ふか、これは神を瀆すなり、神ひとりの外は誰か罪を赦すことを得べき』と論ぜしかば、
Why doth this man thus speak blasphemies? who can forgive sins but God only?
speak
〔マタイ傳9章3節〕3 視よ、
或學者ら
心の
中にいふ『この
人は
神を
瀆すなり』
〔マタイ傳26章65節〕65 ここに
大祭司おのが
衣を
裂きて
言ふ『かれ
瀆言をいへり、
何ぞ
他に
證人を
求めん。
視よ、なんぢら
今この
瀆言をきけり。
〔マルコ傳14章64節〕64 なんぢら
此の
瀆言を
聞けり、
如何に
思ふか』かれら
擧りてイエスを
死に
當るべきものと
定む。
〔ヨハネ傳10章33節〕33 ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』
〔ヨハネ傳10章36節〕36 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。
who
〔ヨブ記14章4節〕4 誰か
淸き
物を
汚れたる
物の
中より
出し
得る
者あらん
一人も
無し
〔イザヤ書43章25節〕25 われこそ
我みづからの
故によりてなんぢの
咎をけし
汝のつみを
心にとめざるなれ
〔ダニエル書9章9節〕9 憐憫と
赦宥は
主たる
我らの
神の
裏にあり
其は
我らこれに
叛きたればなり
〔ミカ書7章18節〕18 何の
神か
汝に
如ん
汝は
罪を
赦しその
產業の
遺󠄃餘者の
愆を
見過󠄃したまふなり
神は
憐憫を
悅ぶが
故にその
震怒を
永く
保ちたまはず
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳7章49節〕49 同席の
者ども
心の
內に『
罪をも
赦す
此の
人は
誰なるか』と
言ひ
出づ。
〔ヨハネ傳20章20節〕20 斯く
言ひてその
手と
脅とを
見せたまふ、
弟子たち
主を
見て
喜べり。~
(23) 汝ら
誰の
罪を
赦すとも
其の
罪ゆるされ、
誰の
罪を
留むるとも
其の
罪とどめらるべし』
〔ヨハネ傳20章23節〕
イエス直ちに彼等がかく論ずるを心に悟りて言ひ給ふ『なにゆゑ斯ることを心に論ずるか、
And immediately when Jesus perceived in his spirit that they so reasoned within themselves, he said unto them, Why reason ye these things in your hearts?
Why
〔詩篇139章2節〕2 なんぢはわが
坐るをも
立をもしり
又󠄂とほくよりわが
念をわきまへたまふ
〔箴言15章26節〕26 あしき
謀計はヱホバに
憎まれ
溫柔き
言は
潔󠄄白し
〔箴言24章9節〕9 愚なる
者の
謀るところは
罪なり
嘲笑者は
人に
憎まる
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔エゼキエル書38章10節〕10 主ヱホバかくいひたまふ
其日に
汝の
心に
思想おこり
惡き
謀計をくはだてて
〔マルコ傳7章21節〕21 それ
內より、
人の
心より、
惡しき
念いづ、
即ち
淫行・
竊盜・
殺人、
〔ルカ傳24章38節〕38 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
何ぞ
心騷ぐか、
何ゆゑ
心に
疑惑おこるか、
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔使徒行傳8章22節〕22 然れば、この
惡を
悔改めて
主に
祈れ、なんぢが
心の
念あるひは
赦されん。
when
〔歴代志略上29章17節〕17 我神よ
我また
知る
汝は
心を
鑒みたまひ
又󠄂正直を
悅びたまふ
我は
正き
心をもて
眞實より
此一切の
物を
献げたり
今我また
此にある
汝の
民が
眞實より
献物をするを
見て
喜悅にたへざるなり
〔マタイ傳9章4節〕4 イエスその
思を
知りて
言ひ
給ふ『
何ゆゑ
心に
惡しき
事をおもふか。
〔ルカ傳5章22節〕22 イエス
彼らの
論ずる
事をさとり、
答へて
言ひ
給ふ『なにを
心のうちに
論ずるか。
〔ルカ傳6章8節〕8 イエス
彼らの
念を
知りて
手なえたる
人に『
起󠄃きて
中に
立て』と
言ひ
給へば、
起󠄃きて
立てり。
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳7章40節〕40 イエス
答へて
言ひ
給ふ『シモン、
我なんぢに
言ふことあり』シモンいふ『
師よ、
言ひたまへ』
〔ヨハネ傳2章24節〕24 然れどイエス
己を
彼らに
任せ
給はざりき。それは
凡ての
人を
知り、
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔ヨハネ傳6章64節〕64 されど
汝らの
中に
信ぜぬ
者どもあり』イエス
初より
信ぜぬ
者どもは
誰、おのれを
賣る
者は
誰なるかを
知り
給へるなり。
〔ヨハネ傳21章17節〕17 三度いひ
給ふ『ヨハネの
子シモンよ、
我を《[△]》
愛するか』ペテロ
三度『われを《[△]》
愛するか』と
言ひ
給ふを
憂ひて
言ふ『
主よ、
知りたまはぬ
處なし、わが
汝を《[△]》
愛する
事は、なんぢ
識りたまふ』イエス
言ひ
給ふ『わが
羊をやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
中風の者に「なんぢの罪ゆるされたり」と言ふと「起󠄃きよ、床をとりて步め」と言ふと、孰か易き。
Whether is it easier to say to the sick of the palsy, Thy sins be forgiven thee; or to say, Arise, and take up thy bed, and walk?
Thy sins
〔マルコ傳2章5節〕5 イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
汝の
罪ゆるされたり』
is it
〔マタイ傳9章5節〕5 汝の
罪ゆるされたりと
言ふと、
起󠄃きて
步めと
言ふと、
孰か
易き。
〔ルカ傳5章22節〕22 イエス
彼らの
論ずる
事をさとり、
答へて
言ひ
給ふ『なにを
心のうちに
論ずるか。~
(25) かれ
立刻に
人々の
前󠄃にて
起󠄃きあがり、
臥しゐたる
床をとりあげ、
神を
崇めつつ
己が
家に
歸りたり。 〔ルカ傳5章25節〕
人の子の地にて罪を赦す權威ある事を、汝らに知らせん爲に』――中風の者に言ひ給ふ――
But that ye may know that the Son of man hath power on earth to forgive sins, (he saith to the sick of the palsy,)
(Whole verse)
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔ダニエル書7章14節〕14 之に
權と
榮と
國とを
賜ひて
諸民諸族諸音󠄃をしてこれに
事へしむその
權は
永遠󠄄の
權にして
移りさらず
又󠄂その
國は
亡ぶることなし
〔マタイ傳9章6節〕6 人の
子、
地にて
罪を
赦す
權威あることを
汝らに
知らせん
爲に』――ここに
中風の
者に
言ひ
給ふ――『
起󠄃きよ、
床をとりて
汝の
家にかへれ』~
(8) 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マタイ傳9章8節〕
〔マタイ傳16章13節〕13 イエス、ピリポ・カイザリヤの
地方にいたり、
弟子たちに
問ひて
言ひたまふ『
人々は
人の
子を
誰と
言ふか』
〔ヨハネ傳5章20節〕20 父󠄃は
子を
愛してその
爲す
所󠄃をことごとく
子に
示したまふ。また
更に
大なる
業を
示し
給はん、
汝等をして
怪しましめん
爲なり。~
(27) また
人の
子たるに
因りて
審判󠄄する
權を
與へ
給ひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
『なんぢに吿ぐ、起󠄃きよ、床をとりて家に歸れ』
I say unto thee, Arise, and take up thy bed, and go thy way into thine house.
(Whole verse)
〔マルコ傳1章41節〕41 イエス
憫みて、
手をのべ
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
〔ヨハネ傳5章8節〕8 イエス
言ひ
給ふ『
起󠄃きよ、
床を
取りあげて
步め』~
(10) ユダヤ
人、
醫されたる
人にいふ『
安息日なり、
床を
取りあぐるは
宜しからず』 〔ヨハネ傳5章10節〕
〔ヨハネ傳6章63節〕63 活すものは
靈なり、
肉は
益する
所󠄃なし、わが
汝らに
語りし
言は、
靈なり
生命なり。
彼おきて直ちに床をとりあげ、人々の眼前󠄃いで徃けば、皆おどろき、かつ神を崇めて言ふ『われら斯の如きことは斷えて見ざりき』
And immediately he arose, took up the bed, and went forth before them all; insomuch that they were all amazed, and glorified God, saying, We never saw it on this fashion.
We never
〔マタイ傳9章33節〕33 惡鬼おひ
出されて
啞者ものいひたれば、
群衆あやしみて
言ふ『かかる
事は
未だイスラエルの
中に
顯れざりき』
〔ヨハネ傳7章31節〕31 斯て
群衆のうち
多くの
人々イエスを
信じて『キリスト
來るとも、
此の
人の
行ひしより
多く
徴を
行はんや』と
言ふ。
〔ヨハネ傳9章32節〕32 世の
太初より、
盲目にて
生れし
者の
目をあけし
人あるを
聞きし
事なし。
glorified
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔ルカ傳5章26節〕26 人々みな
甚く
驚きて
神をあがめ
懼に
滿ちて
言ふ『
今日われら
珍しき
事を
見たり』
〔ルカ傳13章13節〕13 之に
手を
按きたまへば、
立刻に
身を
直ぐにして
神を
崇めたり。
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、
〔使徒行傳4章21節〕21 民みな
此の
有りし
事に
就きて
神を
崇めたれば、
彼らを
罰するに
由なく、
更にまた
脅かして
釋せり。
insomuch
〔マタイ傳9章8節〕8 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マルコ傳1章27節〕27 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』
〔ルカ傳7章16節〕16 人々みな
懼をいだき、
神を
崇めて
言ふ『
大なる
預言者、われらの
中に
興れり』また
言ふ『
神その
民を
顧󠄃み
給へり』
イエスまた海邊に出でゆき給ひしに、群衆みもとに集ひ來りたれば、之を敎へ給へり。
And he went forth again by the sea side; and all the multitude resorted unto him, and he taught them.
and all
〔箴言1章20節〕20 智慧󠄄外に
呼はり
衢に
其聲をあげ~
(22) なんぢら
拙者のつたなきを
愛し
嘲笑者のあざけりを
樂しみ
愚なる
者の
知識を
惡むは
幾時までぞや 〔箴言1章22節〕
〔マルコ傳2章2節〕2 多くの
人あつまり
來り、
門口すら
隙間なき
程なり。イエス
彼らに
御言を
語り
給ふ。
〔マルコ傳3章7節〕7 イエスその
弟子とともに、
海邊に
退󠄃き
給ひしに、ガリラヤより
來れる
夥多しき
民衆も
從ふ。
又󠄂ユダヤ、
〔マルコ傳3章8節〕8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダンの
向の
地、およびツロ、シドンの
邊より
夥多しき
民衆その
爲し
給へる
事を
聞きて、
御許に
來る。
〔マルコ傳3章21節〕21 その
親族の
者これを
聞き、イエスを
取押へんとて
出で
來る、イエスを
狂へりと
謂ひてなり。
〔マルコ傳4章1節〕1 イエスまた
海邊にて
敎へ
始めたまふ。
夥多しき
群衆、みもとに
集りたれば、
舟に
乘り
海に
泛びて
坐したまひ、
群衆はみな
海に
沿ひて
陸にあり。
〔ルカ傳19章48節〕48 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。
〔ルカ傳21章38節〕38 民はみな
御敎を
聽かんとて、
朝󠄃とく
宮にゆき、
御許に
集れり。
by
〔マタイ傳9章9節〕9 イエス
此處より
進󠄃みて、マタイといふ
人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『
我に
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
斯て過󠄃ぎ徃くとき、アルパヨの子レビの、收税所󠄃に坐しをるを見て『われに從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。
And as he passed by, he saw Levi the son of Alphaeus sitting at the receipt of custom, and said unto him, Follow me. And he arose and followed him.
Alphaeus
〔マルコ傳3章18節〕18 又󠄂アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの
子ヤコブ、タダイ、
熱心黨のシモン、
〔ルカ傳6章15節〕15 マタイとトマスと、アルパヨの
子ヤコブと
熱心黨と
呼ばるるシモンと、
〔使徒行傳1章13節〕13 旣に
入りてその
留りをる
高樓に
登る。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及びアンデレ、ピリポ
及びトマス、バルトロマイ
及びマタイ、アルパヨの
子ヤコブ、
熱心黨のシモン
及びヤコブの
子ユダなり。
Follow me
〔マタイ傳4章19節〕19 これに
言ひたまふ『
我に
從ひきたれ、
然らば
汝らを
人を
漁る
者となさん』~
(22) 直ちに
舟と
父󠄃とを
置きて
從ふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔マルコ傳1章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
從ひきたれ、
汝等をして
人を
漁る
者とならしめん』~
(20) 直ちに
呼び
給へば、
父󠄃ゼベダイを
雇人とともに
舟に
遺󠄃して
從ひゆけり。
〔マルコ傳1章20節〕
he saw
〔マタイ傳9章9節〕9 イエス
此處より
進󠄃みて、マタイといふ
人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『
我に
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳3章18節〕18 又󠄂アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの
子ヤコブ、タダイ、
熱心黨のシモン、
〔ルカ傳5章27節〕27 この
事の
後イエス
出でて、レビといふ
取税人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
receipt of custom
而して其の家にて食󠄃事の席につき居給ふとき、多くの取税人・罪人ら、イエス及び弟子たちと共に席に列る、これらの者おほく居て、イエスに從へるなり。
And it came to pass, that, as Jesus sat at meat in his house, many publicans and sinners sat also together with Jesus and his disciples: for there were many, and they followed him.
(Whole verse)
〔マタイ傳9章10節〕10 家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
視よ、
多くの
取税人・
罪人ら
來りて、イエス
及び
弟子たちと
共に
列る。
〔マタイ傳9章11節〕11 パリサイ
人これを
見て
弟子たちに
言ふ『なに
故なんぢらの
師は、
取税人・
罪人らと
共に
食󠄃するか』
〔マタイ傳21章31節〕31 この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。
〔マタイ傳21章32節〕32 それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔ルカ傳5章29節〕29 レビ
己が
家にて、イエスの
爲に
大なる
饗宴を
設けしに、
取税人および
他の
人々も
多く、
食󠄃事の
席に
列りゐたれば、
〔ルカ傳5章30節〕30 パリサイ
人および
其の
曹輩の
學者ら、イエスの
弟子たちに
向ひ、
呟きて
言ふ『なにゆゑ
汝らは
取税人・
罪人らと
共に
飮食󠄃するか』
〔ルカ傳6章17節〕17 イエス
此等とともに
下りて、
平󠄃かなる
處に
立ち
給ひしに、
弟子の
大なる
群衆およびユダヤ
全󠄃國、エルサレム
又󠄂ツロ、シドンの
海邊より
來りて
或は
敎を
聽かんとし、
或は
病を
醫されんとする
民の
大なる
群も、そこにあり。
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
パリサイ人の學者ら、イエスの罪人・取税人とともに食󠄃し給ふを見て、その弟子たちに言ふ『なにゆゑ取税人・罪人とともに食󠄃するか』
And when the scribes and Pharisees saw him eat with publicans and sinners, they said unto his disciples, How is it that he eateth and drinketh with publicans and sinners?
How
〔イザヤ書65章5節〕5 人にいふなんぢ
其處にたちて
我にちかづくなかれ そは
我なんぢよりも
聖󠄄しと
彼らはわが
鼻のけぶり
終󠄃日もゆる
火なり
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
~
(7) われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章7節〕
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。
〔ルカ傳19章7節〕7 人々みな
之を
見て
呟きて
言ふ『かれは
罪人の
家に
入りて
客となれり』
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔コリント前書2章15節〕15 されど
靈に
屬する
者は、すべての
事をわきまふ、
而して
己は
人に
辨へらるる
事なし。
〔ヘブル書12章3節〕3 なんぢら
倦み
疲れて
心を
喪ふこと
莫らんために、
罪人らの
斯く
己に
逆󠄃ひしことを
忍󠄄び
給へる
者をおもへ。
publicans
〔マタイ傳18章17節〕17 もし
彼等にも
聽かずば、
敎會に
吿げよ。もし
敎會にも
聽かずば、
之を
異邦人または
取税人のごとき
者とすべし。
イエス聞きて言ひ給ふ『健かなる者は、醫者を要󠄃せず、ただ病ある者、これを要󠄃す。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』
When Jesus heard it, he saith unto them, They that are whole have no need of the physician, but they that are sick: I came not to call the righteous, but sinners to repentance.
I came
〔イザヤ書1章18節〕18 ヱホバいひたまはく
率󠄃われらともに
論らはん なんぢらの
罪は
緋のごとくなるも
雪󠄃のごとく
白くなり
紅のごとく
赤くとも
羊の
毛のごとくにならん
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔ルカ傳15章10節〕10 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のために、
神の
使たちの
前󠄃に
歡喜あるべし』
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔使徒行傳20章21節〕21 ユダヤ
人にもギリシヤ
人にも、
神に
對して
悔改め、われらの
主イエスに
對して
信仰すべきことを
證せり。
〔使徒行傳26章20節〕20 先づダマスコに
居るもの
次にエルサレム
及びユダヤ
全󠄃國、また
異邦人にまで
悔改めて
神に
立ちかへり、
其の
悔改にかなふ
業をなすべきことを
宣傅へたり。
〔ロマ書5章6節〕6 我等のなほ
弱󠄃かりし
時、キリスト
定りたる
日に
及びて
敬虔ならぬ
者のために
死に
給へり。~
(8) 然れど
我等がなほ
罪人たりし
時、キリスト
我等のために
死に
給ひしに
由りて、
神は
我らに
對する
愛をあらはし
給へり。 〔ロマ書5章8節〕
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、~
(11) 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔コリント前書6章11節〕
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
〔テトス書2章14節〕14 キリストは
我等のために
己を
與へたまへり。
是われらを
諸般の
不法より
贖ひ
出して、
善き
業に
熱心なる
特選󠄄の
民を
己がために
潔󠄄めんとてなり。
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。~
(7) これ
我らが
其の
恩惠によりて
義とせられ、
永遠󠄄の
生命の
望󠄇にしたがひて
世嗣とならん
爲なり。 〔テトス書3章7節〕
They that are whole
〔マタイ傳9章12節〕12 之を
聞きて
言ひたまふ『
健かなる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病める
者これを
要󠄃す。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔ルカ傳5章31節〕31 イエス
答へて
言ひたまふ『
健康なる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
〔ルカ傳5章32節〕32 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』
〔ルカ傳15章7節〕7 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章29節〕29 答へて
父󠄃に
言ふ「
視よ、
我は
幾歳も、なんぢに
仕へて、
未だ
汝の
命令に
背きし
事なきに、
我には
小山羊一匹だに
與へて
友と
樂しましめし
事なし。
〔ルカ傳16章15節〕15 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらは
人のまへに
己を
義とする
者なり。
然れど
神は
汝らの
心を
知りたまふ。
人のなかに
尊󠄅ばるる
者は、
神のまへに
憎まるる
者なり。
〔ヨハネ傳9章34節〕34 かれら
答へて『なんぢ
全󠄃く
罪のうちに
生れながら、
我らを
敎ふるか』と
言ひて、
遂󠄅に
彼を
追󠄃ひ
出せり。
〔ヨハネ傳9章40節〕40 パリサイ
人の
中イエスと
共に
居りし
者、これを
聞きて
言ふ『
我らも
盲目なるか』
ヨハネの弟子とパリサイ人とは、斷食󠄃しゐたり。人々イエスに來りて言ふ『なにゆゑヨハネの弟子とパリサイ人の弟子とは斷食󠄃して、汝の弟子は斷食󠄃せぬか』
And the disciples of John and of the Pharisees used to fast: and they come and say unto him, Why do the disciples of John and of the Pharisees fast, but thy disciples fast not?
Why
〔マタイ傳6章16節〕16 なんぢら
斷食󠄃するとき、
僞善者のごとく、
悲しき
面容をすな。
彼らは
斷食󠄃することを
人に
顯さんとて、その
顏色を
害󠄅ふなり。
誠に
汝らに
吿ぐ、
彼らは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章18節〕18 これ
斷食󠄃することの
人に
顯れずして、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃にあらはれん
爲なり。さらば
隱れたるに
見たまふ
汝の
父󠄃は
報い
給はん。
〔マタイ傳23章5節〕5 凡てその
所󠄃作は
人に
見られん
爲にするなり。
即ちその
經札を
幅ひろくし、
衣の
總を
大くし、
〔ルカ傳18章12節〕12 我は
一週󠄃のうちに
二度斷食󠄃し、
凡て
得るものの
十分󠄃の
一を
獻ぐ」
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
the disciples
〔マタイ傳9章14節〕14 爰にヨハネの
弟子たち
御許にきたりて
言ふ『われらとパリサイ
人は《[*]》
斷食󠄃するに、
何故なんぢの
弟子たちは
斷食󠄃せぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]~
(17) また
新しき
葡萄酒をふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば
嚢はりさけ、
酒ほどばしり
出でて、
嚢もまた
廢らん。
新しき
葡萄酒は
新しき
革嚢にいれ、
斯て
兩ながら
保つなり』
〔マタイ傳9章17節〕
〔ルカ傳5章33節〕33 彼らイエスに
言ふ『ヨハネの
弟子たちは、しばしば
斷食󠄃し
祈禱し、パリサイ
人の
弟子たちも
亦然するに、
汝の
弟子たちは
飮食󠄃するなり』~
(39) 誰も
舊き
葡萄酒を
飮みてのち、
新しき
葡萄酒を
望󠄇む
者はあらじ。「
舊きは
善し」と
云へばなり』 〔ルカ傳5章39節〕
イエス言ひ給ふ『新郎の友だち、新郎と偕にをるうちは斷食󠄃し得べきか、新郎と偕にをる間は、斷食󠄃するを得ず。
And Jesus said unto them, Can the children of the bridechamber fast, while the bridegroom is with them? as long as they have the bridegroom with them, they cannot fast.
Can
〔創世記29章22節〕22 是に
於てラバン
處の
人を
盡く
集めて
酒宴を
設けたりしが
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに
〔詩篇45章14節〕14 かれは
鍼繍せる
衣をきて
王のもとにいざなはる
之にともなへる
處女もそのあとにしたがひて
汝のもとにみちびかれゆかん
〔雅歌6章8節〕8 后六十
人 妃嬪八十
人 數しられぬ
處女あり
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。~
(10) 彼ら
買はんとて
徃きたる
間に
新郎きたりたれば、
備へをりし
者どもは
彼とともに
婚筵にいり、
而して
門は
閉されたり。 〔マタイ傳25章10節〕
然れど新郎をとらるる日きたらん、その日には斷食󠄃せん。
But the days will come, when the bridegroom shall be taken away from them, and then shall they fast in those days.
and
〔使徒行傳13章2節〕2 彼らが
主に
事へ
斷食󠄃したるとき
聖󠄄靈いひ
給ふ『わが
召して
行はせんとする
業の
爲にバルナバとサウロとを
選󠄄び
別て』
〔使徒行傳13章3節〕3 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳14章23節〕23 また
敎會每に
長老をえらび、
斷食󠄃して
祈り、
弟子たちを
其の
信ずる
所󠄃の
主に
委ぬ。
〔コリント前書7章5節〕5 相共に
拒むな、ただ
祈に
身を
委ぬるため
合意󠄃にて
暫く
相別れ、
後また
偕になるは
善し。これ
汝らが
情󠄃の
禁じがたきに
乘じてサタンの
誘ふことなからん
爲なり。
〔コリント後書6章5節〕5 打たるるにも、
獄に
入るにも、
騷擾にも、
勞動にも、
眠らぬにも、
斷食󠄃にも、
大なる
忍󠄄耐を
用ひ、
〔コリント後書11章27節〕27 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。
be taken
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔マタイ傳26章31節〕31 ここにイエス
弟子たちに
言ひ
給ふ『
今宵󠄃なんぢら
皆われに
就きて
躓かん「われ
牧羊者を
打たん、さらば
群の
羊散るべし」と
錄されたるなり。
〔ヨハネ傳7章33節〕33 イエス
言ひ
給ふ『
我なほ
暫く
汝らと
偕に
居り、
而してのち
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御許に
徃く。
〔ヨハネ傳7章34節〕34 汝ら
我を
尋󠄃ねん、されど
逢はざるべし、
汝等わが
居る
處に
徃くこと
能はず』
〔ヨハネ傳12章8節〕8 貧󠄃しき
者は
常に
汝らと
偕に
居れども、
我は
常に
居らぬなり』
〔ヨハネ傳13章33節〕33 若子よ、
我なほ
暫く
汝らと
偕にあり、
汝らは
我を
尋󠄃ねん、
然れど
曾てユダヤ
人に「なんぢらは
我が
徃く
處に
來ること
能はず」と
言ひし
如く
今、
汝らにも
然か
言ふなり。
〔ヨハネ傳16章7節〕7 されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。
〔ヨハネ傳17章13節〕13 今は
我なんぢに
徃く、
而して
此等のことを
世に
在りて
語るは、
我が
喜悅を
彼らに
全󠄃からしめん
爲なり。
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。
〔使徒行傳3章21節〕21 古へより
神が、その
聖󠄄なる
預言者の
口によりて、
語り
給ひし
萬物の
革まる
時まで、
天は
必ずイエスを
受けおくべし。
the bridegroom
〔詩篇45章11節〕11 さらば
王はなんぢの
美麗をしたはん
王はなんぢの
主なりこれを
伏拜め
〔雅歌3章11節〕11 シオンの
女子等よ
出きたりてソロモン
王を
見よ かれは
婚姻の
日 心の
喜べる
日にその
母の
己にかうぶらしし
冠冕を
戴けり
〔イザヤ書54章5節〕5 なんぢを
造󠄃り
給へる
者はなんぢの
夫なり その
名は
萬軍のヱホバ なんぢを
贖ひ
給ふものはイスラエルの
聖󠄄者なり
全󠄃世界の
神ととなへられ
給ふべし
〔イザヤ書62章5節〕5 わかきものの
處女をめとる
如くなんぢの
子輩はなんぢを
娶らん
新郎の
新婦󠄃をよろこぶごとくなんぢの
神なんぢを
喜びたまふべし
〔ヨハネ傳3章29節〕29 新婦󠄃をもつ
者は
新郎なり、
新郎の
友は、
立ちて
新郎の
聲をきくとき、
大に
喜ぶ、この
我が
勸喜いま
滿ちたり。
〔コリント後書11章2節〕2 われ
神の
熱心をもて
汝らを
慕ふ、われ
汝らを
潔󠄄き
處女として
一人の
夫なるキリストに
獻げんとて、
之に
許嫁したればなり。
〔ヨハネ黙示録19章7節〕7 われら
喜び
樂しみて
之に
榮光を
歸し
奉らん。そは
羔羊の
婚姻の
時いたり、
旣にその
新婦󠄃みづから
準備したればなり。
〔ヨハネ黙示録21章9節〕9 最後の
七つの
苦難の
滿ちたる
七つの
鉢を
持てる
七人の
御使の
一人きたり、
我に
語りて
言ふ『
來れ、われ
羔羊の
妻なる
新婦󠄃を
汝に
見せん』
誰も新しき布の裂を舊き衣に縫󠄃ひつくることは爲じ。もし然せば、その補ひたる新しきものは、舊き物をやぶり、破綻さらに甚だしからん。
No man also seweth a piece of new cloth on an old garment: else the new piece that filled it up taketh away from the old, and the rent is made worse.
new
〔マタイ傳9章16節〕16 誰も
新しき
布の
裂を
舊き
衣につぐことは
爲じ、
補ひたる
裂は、その
衣をやぶりて、
破綻さらに
甚だしかるべし。
seweth
〔詩篇103章13節〕13 ヱホバの
己をおそるる
者をあはれみたまふことは
父󠄃がその
子をあはれむが
如し~
(15) 人のよはひは
草のごとく その
榮はのの
花のごとし 〔詩篇103章15節〕
〔イザヤ書57章16節〕16 われ
限なくは
爭はじ
我たえずは
怒らじ
然らずば
人のこころ
我がまへにおとろへん わが
造󠄃りたる
靈はみな
然らん
〔コリント前書10章13節〕13 汝らが
遭󠄃ひし
試煉は
人の
常ならぬはなし。
神は
眞實なれば、
汝らを
耐へ
忍󠄄ぶこと
能はぬほどの
試煉に
遭󠄃はせ
給はず。
汝らが
試煉を
耐へ
忍󠄄ぶことを
得んために、
之と
共に
遁るべき
道󠄃を
備へ
給はん。
誰も新しき葡萄酒を、ふるき革嚢に入るることは爲じ。もし然せば、葡萄酒は嚢をはりさきて、葡萄酒も嚢も廢らん。新しき葡萄酒は、新しき革嚢に入るるなり』
And no man putteth new wine into old bottles: else the new wine doth burst the bottles, and the wine is spilled, and the bottles will be marred: but new wine must be put into new bottles.
bottles
〔ヨシュア記9章4節〕4 己も
詭計をめぐらして
使者の
狀にいでたち
古き
袋および
古び
破れたるを
結びとめたる
酒の
革嚢を
驢馬に
負󠄅せ
〔ヨシュア記9章13節〕13 また
酒をみたせるこれらの
革嚢も
新しかりしが
破るゝに
至り
我らのこの
衣服󠄃も
履も
旅路の
甚だ
長きによりて
古びぬと
〔ヨブ記32章19節〕19 わが
腹は
口を
啓かざる
酒のごとし
新しき
皮嚢のごとく
今にも
裂んとす
〔詩篇119章80節〕80 わがこころを
全󠄃くして
汝のおきてを
守らしめたまへ さらばわれ
恥をかうぶらじ
〔詩篇119章83節〕83 我は
烟のなかの
革嚢のごとくなりぬれども
尙なんぢの
律法をわすれず
〔マタイ傳9章17節〕17 また
新しき
葡萄酒をふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば
嚢はりさけ、
酒ほどばしり
出でて、
嚢もまた
廢らん。
新しき
葡萄酒は
新しき
革嚢にいれ、
斯て
兩ながら
保つなり』
〔ルカ傳5章37節〕37 誰も
新しき
葡萄酒を、ふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば
葡萄酒は
嚢をはりさき
漏れ
出でて
嚢も
廢らん。
〔ルカ傳5章38節〕38 新しき
葡萄酒は、
新しき
革嚢に
入るべきなり。
イエス安息日に麥畠をとほり給ひしに、弟子たち步みつつ穗を摘み始めたれば、
And it came to pass, that he went through the corn fields on the sabbath day; and his disciples began, as they went, to pluck the ears of corn.
that
〔マタイ傳12章1節〕1 その
頃イエス
安息日に
麥畠をとほり
給ひしに、
弟子たち
飢󠄄ゑて
穗を
摘み、
食󠄃ひ
始めたるを、~
(8) それ
人の
子は
安息日の
主たるなり』
〔マタイ傳12章8節〕
〔ルカ傳6章1節〕1 イエス
安息日に
麥畠を
過󠄃ぎ
給ふとき、
弟子たち
穗を
摘み、
手にて
揉みつつ
食󠄃ひたれば、~
(5) また
言ひたまふ『
人の
子は
安息日の
主たるなり』
〔ルカ傳6章5節〕
to pluck
〔申命記23章24節〕24 汝の
鄰の
葡萄園に
至る
時汝意󠄃にまかせてその
葡萄を
飽󠄄まで
食󠄃ふも
宜し
然ど
器の
中に
取いるべからず
〔申命記23章25節〕25 また
汝の
鄰の
麥圃にいたる
時汝手にてその
穗を
摘食󠄃ふも
宜し
然ど
汝の
鄰の
麥圃に
鎌をいるべからず
パリサイ人、イエスに言ふ『視よ、彼らは何ゆゑ安息日に爲まじき事をするか』
And the Pharisees said unto him, Behold, why do they on the sabbath day that which is not lawful?
that
〔出エジプト記20章10節〕10 七日は
汝の
神ヱホバの
安息なれば
何の
業務をも
爲べからず
汝も
汝の
息子息女も
汝の
僕婢も
汝の
家畜も
汝の
門の
中にをる
他國の
人も
然り
〔出エジプト記31章15節〕15 六日の
間業をなすべし
第七日は
大安息にしてヱホバに
聖󠄄なり
凡て
安息日に
働作をなす
者は
必ず
殺さるべし
〔出エジプト記35章2節〕2 即ち
六日の
間は
働作を
爲べし
第七日は
汝等の
聖󠄄日ヱホバの
大安息日なり
凡てこの
日に
働作をなす
者は
殺さるべし
〔民數紀略15章32節〕32 イスラエルの
子孫曠野に
居る
時安息日に
一箇の
人の
柴を
拾ひあつむるを
見たり~
(36) 全󠄃會衆すなはち
之を
營の
外に
曵いだし
石をもてこれを
擊ころしヱホバのモーセに
命じたまへるごとくせり
〔民數紀略15章36節〕
〔ネヘミヤ記13章15節〕15 當時われ
觀しにユダの
中にて
安息日に
酒榨を
踏む
者あり
麥束を
持きたりて
驢馬に
負󠄅するあり
亦酒葡萄無花果および
各種の
荷を
安息日にヱルサレムに
携へいるるあり
我かれらが
食󠄃物を
鬻ぎをる
日に
彼らを
戒しめたり~
(22) 我またレビ
人に
命じてその
身を
潔󠄄めさせ
來りて
門を
守らしめて
安息日を
聖󠄄くす
我神よ
我ために
此事を
記念し
汝の
大なる
仁慈をもて
我を
憫みたまへ
〔ネヘミヤ記13章22節〕
〔イザヤ書56章2節〕2 安息日をまもりて
汚さず その
手をおさへて
惡きことをなさず
斯おこなふ
人かく
堅くまもる
人の
子はさいはひなり
〔イザヤ書56章4節〕4 ヱホバ
如此いひたまふ わが
安息日をまもり わが
悅ぶことをえらみて
我が
契󠄅約を
堅くまもる
寺人には
〔イザヤ書56章6節〕6 またヱホバにつらなりこれに
事へ ヱホバの
名を
愛しその
僕となり
安息日をまもりて
汚すことなく
凡てわが
契󠄅約をかたくまもる
異邦人は
〔イザヤ書58章13節〕13 もし
安息日になんぢの
步行をとどめ
我聖󠄄日になんぢの
好むわざをおこなはず
安息日をとなへて
樂日となし ヱホバの
聖󠄄日をとなへて
尊󠄅むべき
日となし
之をたふとみて
己が
道󠄃をおこなはず おのが
好むわざをなさず おのが
言をかたらずば
〔エレミヤ記17章20節〕20 彼らにいへ
此門より
入る
所󠄃のユダの
王等とユダのすべての
民とヱルサレムに
住󠄃るすべての
者よ
汝らヱホバの
言をきけ~
(27) されど
汝らもし
我に
聽ずして
安息日を
聖󠄄くせず
安息日に
荷をたづさへてヱルサレムの
門にいらばわれ
火をその
門の
內に
燃してヱルサレムの
殿舍を
燬んその
火は
滅ざるべし 〔エレミヤ記17章27節〕
why
〔マタイ傳7章3節〕3 何ゆゑ
兄弟の
目にある《[*]》
塵を
見て、おのが
目にある
梁木を
認󠄃めぬか。[*或は「木屑」と譯す。四、五節なるも同じ。]~
(5) 僞善者よ、まづ
己が
目より
梁木をとり
除け、さらば
明かに
見えて
兄弟の
目より
塵を
取りのぞき
得ん。
〔マタイ傳7章5節〕
〔マタイ傳15章2節〕2 『なにゆゑ
汝の
弟子は、
古への
人の
言傳を
犯すか、
食󠄃事のときに
手を
洗はぬなり』
〔マタイ傳15章3節〕3 答へて
言ひ
給ふ『なにゆゑ
汝らは、また
汝らの
言傳によりて
神の
誡命を
犯すか。
〔マタイ傳23章23節〕23 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
薄荷・
蒔蘿・クミンの
十分󠄃の
一を
納󠄃めて、
律法の
中にて
尤も
重き
公平󠄃と
憐憫と
忠信とを
等閑にす。
然れど
之は
行ふべきものなり、
而して
彼もまた
等閑にすべきものならず。
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔マルコ傳2章16節〕16 パリサイ
人の
學者ら、イエスの
罪人・
取税人とともに
食󠄃し
給ふを
見て、その
弟子たちに
言ふ『なにゆゑ
取税人・
罪人とともに
食󠄃するか』
〔ヘブル書12章3節〕3 なんぢら
倦み
疲れて
心を
喪ふこと
莫らんために、
罪人らの
斯く
己に
逆󠄃ひしことを
忍󠄄び
給へる
者をおもへ。
答へ給ふ『ダビデその伴󠄃へる人々と共に乏しくして飢󠄄ゑしとき爲しし事を未だ讀まぬか。
And he said unto them, Have ye never read what David did, when he had need, and was an hungred, he, and they that were with him?
Have
〔マタイ傳19章4節〕4 答へて
言ひたまふ『
人を
造󠄃り
給ひしもの、
元始より
之を
男と
女とに
造󠄃り、
而して、
〔マタイ傳21章16節〕16 イエスに
言ふ『なんぢ
彼らの
言ふところを
聞くか』イエス
言ひ
給ふ『
然り「
嬰兒・
乳󠄃兒の
口に
讃美を
備へ
給へり」とあるを
未だ
讀まぬか』
〔マタイ傳21章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。
〔マルコ傳12章20節〕20 爰に
七人の
兄弟ありて、
兄、
妻を
娶り、
嗣子なくして
死に、
〔マルコ傳12章26節〕26 死にたる
者の
甦へる
事に
就きては、モーセの
書の
中なる
柴の
條に、
神モーセに「われはアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
吿げ
給ひし
事あるを、
未だ
讀まぬか。
what
〔サムエル前書21章3節〕3 いま
何か
汝の
手にあるや
我手に
五のパンか
或はなににてもある
所󠄃を
與よ~
(6) 祭司かれに
聖󠄄きパンを
與たり
其はかしこに
供前󠄃のパンの
外はパン
无りければなり
即ち
其パンは
下る
日に
熱きパンをささげんとて
之をヱホバのまへより
取されるなり
〔サムエル前書21章6節〕
即ち大祭司アビアタルの時、ダビデ神の家に入りて、祭司のほかは食󠄃ふまじき供のパンを取りて食󠄃ひ、おのれと偕なる者にも與へたり』
How he went into the house of God in the days of Abiathar the high priest, and did eat the shewbread, which is not lawful to eat but for the priests, and gave also to them which were with him?
Abiathar
〔サムエル前書22章20節〕20 アヒトブの
子アヒメレクの
一人の
子アビヤタルとなづくる
者逃󠄄れてダビデにはしり
從がふ~
(22) ダビデ、アビヤタルにいふかの
日エドミ
人ドエグ
彼處にをりしかば
我かれが
必らずサウルにつげんことを
知れり
我汝の
父󠄃の
家の
人々の
生命を
喪へる
源由となれり 〔サムエル前書22章22節〕
〔サムエル前書23章6節〕6 アヒメレクの
子アビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれる
時其手にエポデを
執てくだれり
〔サムエル前書23章9節〕9 ダビデはサウルのおのれを
害󠄅せんと
謀るを
知りて
祭司アビヤタルにいひけるはエポデを
持ちきたれと
〔サムエル後書15章24節〕24 視よザドクおよび
俱にあるレビ
人もまた
皆神の
契󠄅約の
櫃を
舁ていたり
神の
櫃をおろして
民の
悉く
邑よりいづるをまてりアビヤタルもまたのぼれり
〔サムエル後書15章35節〕35 祭司ザドクとアビヤタル
爾とともに
彼處にあるにあらずや
是故に
爾が
王の
家より
聞たる
事はことごとく
祭司ザドクとアビヤタルに
吿べし
〔列王紀略上1章7節〕7 彼ゼルヤの
子ヨアブおよび
祭司アビヤタルと
商議ひしかば
彼等之に
從ひゆきて
助けたり
〔列王紀略上2章22節〕22 ソロモン
王答て
其母にいひけるは
何ぞアドニヤのためにシユナミ
人アビシヤグを
求めらるるや
彼のために
國をも
求められよ
彼は
我の
兄なればなり
彼と
祭司アビヤタルとゼルヤの
子ヨアブのために
求められよと
〔列王紀略上2章26節〕26 王また
祭司アビヤタルにいひけるは
汝の
故田アナトテにいたれ
汝は
死に
當る
者なれども
嚮にわが
父󠄃ダビデのまへに
神ヱホバの
櫃を
舁き
又󠄂凡てわが
父󠄃の
艱難を
受たる
處にて
汝も
艱難を
受たれば
我今日は
汝を
戮さじと
〔列王紀略上2章27節〕27 ソロモン、アビヤタルを
逐󠄃いだしてヱホバの
祭司たらしめざりき
斯ヱホバがシロにてエリの
家につきて
言たまひし
言應たり
which is not lawful
〔出エジプト記29章32節〕32 アロンとその
子等は
集會の
幕屋の
戶口においてその
牡山羊の
肉と
筐の
中のパンを
食󠄃ふべし
〔出エジプト記29章33節〕33 罪を
贖ふ
物すなはち
彼らを
立て
彼らを
聖󠄄別るに
用るところの
物を
彼らは
食󠄃ふべし
餘の
人は
食󠄃ふべからず
其は
聖󠄄物なればなり
〔レビ記24章5節〕5 汝麥粉を
取りこれをもて
菓子十二を
燒べし
菓子一箇には
其の十
分󠄃の二をもちふべし~
(9) これはアロンとその
子等に
歸す
彼等これを
聖󠄄所󠄃に
食󠄃ふべし
是はヱホバの
火祭の
一にして
彼に
歸する
者にて
至聖󠄄し
是をもて
永遠󠄄の
條例となすべし
〔レビ記24章9節〕
また言ひたまふ『安息日は人のために設けられて、人は安息日のために設けられず。
And he said unto them, The sabbath was made for man, and not man for the sabbath:
(Whole verse)
〔出エジプト記23章12節〕12 汝六日の
間汝の
業をなし
七日に
息むべし
斯汝の
牛および
驢馬を
息ませ
汝の
婢の
子および
他國の
人をして
息をつかしめよ
〔申命記5章14節〕14 七日は
汝の
神ヱホバの
安息なれば
何の
業務をも
爲べからず
汝も
汝の
男子女子も
汝の
僕婢も
汝の
牛驢馬も
汝の
諸の
家畜も
汝の
門の
中にをる
他國の
人も
然り
斯なんぢ
僕婢をして
汝とおなじく
息ましむべし
〔ネヘミヤ記9章13節〕13 汝はまたシナイ
山の
上に
降り
天より
彼らと
語ひ
正しき
例規および
眞の
律法善き
法度および
誡命を
之に
授け
〔ネヘミヤ記9章14節〕14 汝の
聖󠄄安息日を
之に
示し
汝の
僕モーセの
手によりて
誡命と
法度と
律法を
之に
命じ
〔イザヤ書58章13節〕13 もし
安息日になんぢの
步行をとどめ
我聖󠄄日になんぢの
好むわざをおこなはず
安息日をとなへて
樂日となし ヱホバの
聖󠄄日をとなへて
尊󠄅むべき
日となし
之をたふとみて
己が
道󠄃をおこなはず おのが
好むわざをなさず おのが
言をかたらずば
〔エゼキエル書20章12節〕12 我また
彼らに
安息日を
與へて
我と
彼らの
間の
徴となしかれらをして
吾ヱホバが
彼らを
聖󠄄別しを
知しめんとせり
〔エゼキエル書20章20節〕20 わが
安息日を
聖󠄄くせよ
是は
我と
汝らの
間の
徴となりて
汝らをして
我が
汝らの
神ヱホバなるを
知しめんと
〔ルカ傳6章9節〕9 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『われ
汝らに
問はん、
安息日に
善をなすと
惡をなすと、
生命を
救ふと
亡すと、
孰かよき』
〔ヨハネ傳7章23節〕23 モーセの
律法の
廢らぬために
安息日に
人の
割󠄅禮を
受くる
事あらば、
何ぞ
安息日に
人の
全󠄃身を
健かにせしとて
我を
怒るか。
〔コリント前書3章22節〕22 或はパウロ、
或はアポロ、
或はケパ、
或は
世界、あるひは
生、あるひは
死、あるひは
現在のもの、
或は
未來のもの、
皆なんぢらの
有なり。
〔コリント後書4章15節〕15 凡ての
事は
汝らの
益なり。これ
多くの
人によりて
御惠の
增し
加はり、
感謝いや
增りて
神の
榮光の
顯れん
爲なり。
〔コロサイ書2章16節〕16 然れば
汝ら
食󠄃物あるひは
飮物につき、
祭あるひは
月朔あるひは
安息日の
事につきて、
誰にも
審かるな。
然れば人の子は安息日にも主たるなり』
Therefore the Son of man is Lord also of the sabbath.
(Whole verse)
〔マルコ傳3章4節〕4 また
人々に
言ひたまふ『
安息日に
善をなすと
惡をなすと、
生命を
救ふと
殺すと、
孰かよき』
彼ら
默然たり。
〔ルカ傳6章5節〕5 また
言ひたまふ『
人の
子は
安息日の
主たるなり』
〔ルカ傳13章15節〕15 主こたへて
言ひたまふ『
僞善者らよ、
汝等おのおの
安息日には、
己が
牛または
驢馬を
小屋より
解きいだし、
水飼はんとて
牽き
徃かぬか。
〔ルカ傳13章16節〕16 さらば
長き
十八年の
間サタンに
縛られたるアブラハムの
娘なる
此の
女は、
安息日にその
繋より
解かるべきならずや』
〔ヨハネ傳5章9節〕9 この
人ただちに
癒󠄄え、
床を
取りあげて
步めり。
その
日は
安息日に
當りたれば、~
(11) 答ふ『われを
醫ししその
人「
床を
取りあげて
步め」と
云へり』 〔ヨハネ傳5章11節〕
〔ヨハネ傳5章17節〕17 イエス
答へ
給ふ『わが
父󠄃は
今にいたるまで
働き
給ふ、
我もまた
働くなり』
〔ヨハネ傳9章5節〕5 われ
世にをる
間は
世の
光なり』~
(11) 答ふ『イエスといふ
人、
泥をつくり
我が
目に
塗りて
言ふ「シロアムに
徃きて
洗へ」と、
乃ち
徃きて
洗ひたれば、
物見ることを
得たり』 〔ヨハネ傳9章11節〕
〔ヨハネ傳9章14節〕14 イエスの
泥をつくりて
其の
人の
目をあけし
日は
安息日なりき。
〔ヨハネ傳9章16節〕16 パリサイ
人の
中なる
或人は『かの
人、
安息日を
守らぬ
故に、
神より
出でし
者にあらず』と
言ひ、
或人は『
罪ある
人いかで
斯る
徴をなし
得んや』と
言ひて
互に
相爭ひたり。
〔エペソ書1章22節〕22 萬の
物をその
足の
下に
服󠄃はせ、
彼を
萬の
物の
上に
首として
敎會に
與へ
給へり。
〔ヨハネ黙示録1章10節〕10 われ
主日に
御靈に
感じゐたるに、
我が
後にラッパのごとき
大なる
聲を
聞けり。