前に戻る 【マルコ傳2章1節】

數日すにちのち、またカペナウムにたまひしに、そのいへいますることをきて、
And again he entered into Capernaum, after some days; and it was noised that he was in the house.


again
〔マタイ傳9章1節〕
1 イエスふねにのり、わたりておのまちにきたりたまふ。
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔ルカ傳5章18節〕
18 よ、人々ひとびと中風ちゅうぶめるものを、とこにのせてになひきたり、これいへれて、イエスの前󠄃まへかんとすれど、
and it
〔マルコ傳7章24節〕
24 イエス起󠄃ちて此處ここり、ツロの地方ちはうき、いへりてひとられじとたまひたれど、かくるることあたはざりき。
〔ルカ傳18章35節〕
35 イエス、エリコに近󠄃ちかづきたまふとき、一人ひとり盲人めしひみちかたはらにして、ものたりしが、~(38) 盲人めしひよばはりてふ『ダビデのイエスよ、われあはれみたまへ』 〔ルカ傳18章38節〕
〔ヨハネ傳4章47節〕
47 イエスのユダヤよりガリラヤにきたたまへるをき、御許みもとにゆきてカペナウムにくだり、そのいやたまはんことを請󠄃ふ、ぬばかりなりしなり。
〔使徒行傳2章6節〕
6 この音󠄃おとおこりたれば群衆ぐんじゅうあつまりきたり、おのおのおの國語くにことばにて使徒しとたちのかたるをきてさわひ、

前に戻る 【マルコ傳2章2節】

おほくのひとあつまりきたり、門口かどぐちすら隙間すきまなきほどなり。イエスかれらに御言みことばかたたまふ。
And straightway many were gathered together, insomuch that there was no room to receive them, no, not so much as about the door: and he preached the word unto them.


and he
〔詩篇40章9節〕
9 われおほいなるつどひにてをつげしめせり よわれ口唇くちびるをとぢず ヱホバよなんぢこれをしりたまふ
〔マタイ傳5章2節〕
2 イエスくちをひらき、をしへてひたまふ、
〔マルコ傳1章14節〕
14 ヨハネのとらはれしのち、イエス、ガリラヤにいたり、かみ福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへてたまふ、
〔マルコ傳6章34節〕
34 イエスでておほいなる群衆ぐんじゅう、そのものなきひつじごとくなるをいたあはれみて、おほくのことをしへはじめたまふ。
〔ルカ傳8章1節〕
1 こののちイエスをしへべ、かみくに福音󠄃ふくいんつたへつつ、町々まちまち村々むらむらまはたまひしに、十二じふに弟子でし伴󠄃ともなふ。
〔ルカ傳8章11節〕
11 たとへ意󠄃こゝろこれなり。たねかみことばなり。
〔使徒行傳8章25節〕
25 かく使徒しとたちはあかしをなし、しゅ御言みことばかたりてのち、サマリヤびとおほくのむら福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへつつエルサレムにかへれり。
〔使徒行傳11章19節〕
19 かくてステパノによりて起󠄃おこりし迫󠄃害󠄅はくがいのためにちらされたるものども、ピニケ、クブロ、アンテオケまでいたり、ただユダヤびとにのみ御言みことばかたりたるに、
〔使徒行傳14章25節〕
25 ペルガにて御言みことばかたりてのちアタリヤにくだり、
〔使徒行傳16章6節〕
6 かれらアジヤにて御言みことばかたることを聖󠄄せいれいきんぜられたれば、フルギヤおよびガラテヤのゆきて、
〔ロマ書10章8節〕
8 さらばなにふか『御言みことばは、なんぢに近󠄃ちかし、なんぢのくちにあり、なんぢこゝろにあり』と。これわれらがぶる信仰しんかうことばなり。
〔テモテ後書4章2節〕
2 なんぢ御言みことば宣傳のべつたへよ、をりるもをりざるもつねはげめ、寛容くわんよう敎誨をしへとをつくしてめ、いましめ、すゝめよ。
straightway
〔マルコ傳1章33節〕
33 全󠄃町ひとまちこぞりてもんあつまる。
〔マルコ傳1章37節〕
37 イエスに遇󠄃ひてふ『ひとみななんぢ尋󠄃たづぬ』
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔マルコ傳2章13節〕
13 イエスまた海邊うみべでゆきたまひしに、群衆ぐんじゅうみもとにつどきたりたれば、これをしたまへり。
〔マルコ傳4章1節〕
1 イエスまた海邊うみべにてをしはじめたまふ。夥多おびたゞしき群衆ぐんじゅう、みもとにあつまりたれば、ふねうみうかびてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなうみ沿ひてをかにあり。
〔マルコ傳4章2節〕
2 たとへにて數多あまたことををしへ、をしへうちひたまふ、
〔ルカ傳5章17節〕
17 あるイエスをしへをなしたまふとき、ガリラヤの村々むらむら、ユダヤおよびエルサレムよりきたりしパリサイびと敎法けうほふ學者がくしゃら、そこにしゐたり。やまひいやすべきしゅ能力ちからイエスとともにありき。
〔ルカ傳12章1節〕
1 そのとき無數むすうひとあつまりて、群衆ぐんじゅうふみふばかりなり。イエスまづ弟子でしたちにたまふ『なんぢら、パリサイびとのパンだねにこゝろせよ、これ僞善ぎぜんなり。

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ここに四人よにんになはれたる中風ちゅうぶもの人々ひとびとつれきたる。
And they come unto him, bringing one sick of the palsy, which was borne of four.


bringing
〔マタイ傳9章1節〕
1 イエスふねにのり、わたりておのまちにきたりたまふ。
〔マタイ傳9章2節〕
2 よ、中風ちゅうぶにてとこしをるものを、人々ひとびとみもとにきたれり。イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、こゝろやすかれ、なんぢつみゆるされたり』~(8) 群衆ぐんじゅうこれをておそれ、かゝ能力ちからひとにあたへたまへるかみあがめたり。
〔マタイ傳9章8節〕
〔ルカ傳5章18節〕
18 よ、人々ひとびと中風ちゅうぶめるものを、とこにのせてになひきたり、これいへれて、イエスの前󠄃まへかんとすれど、~(26) 人々ひとびとみないたをどろきてかみをあがめおそれ滿ちてふ『今日けふわれらめづらしきことたり』
〔ルカ傳5章26節〕

前に戻る 【マルコ傳2章4節】

群衆ぐんじゅうによりて御許みもとにゆくことあたはざれば、いま所󠄃ところ屋根やね穿うがちあけて、中風ちゅうぶものとこのままおろせり。
And when they could not come nigh unto him for the press, they uncovered the roof where he was: and when they had broken it up, they let down the bed wherein the sick of the palsy lay.


they uncovered
〔申命記22章8節〕
8 なんぢあたらしきいへたつときはその屋蓋やね周󠄃圍まはり欄杆らんかんまうくべしこれひとそのうへよりおちてこれがなんぢいへすることなからんためなり
〔ルカ傳5章19節〕
19 群衆ぐんじゅうによりてになるべき道󠄃みちざれば、屋根やねにのぼり、かはらけてとこのまま、人々ひとびとなかにイエスの前󠄃まへおろせり。

前に戻る 【マルコ傳2章5節】

イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、なんぢつみゆるされたり』
When Jesus saw their faith, he said unto the sick of the palsy, Son, thy sins be forgiven thee.


Son
〔マタイ傳9章22節〕
22 イエスふりかへり、をんなひたまふ『むすめよ、こゝろやすかれ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり』をんなこのときよりすくはれたり。
〔マルコ傳5章34節〕
34 イエスたまふ『むすめよ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ、やまひいえてすこやかになれ』
〔ルカ傳8章48節〕
48 イエスたまふ『むすめよ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ』
he said
〔イザヤ書53章11節〕
11 かれはおのがたましひの煩勞いたづきをみてこゝろたらはん わがたゞしきしもべはその知識ちしきによりておほくのひととし又󠄂またかれらの不義ふぎをおはん
〔マタイ傳9章2節〕
2 よ、中風ちゅうぶにてとこしをるものを、人々ひとびとみもとにきたれり。イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、こゝろやすかれ、なんぢつみゆるされたり』
〔マルコ傳2章9節〕
9 中風ちゅうぶものに「なんぢのつみゆるされたり」とふと「起󠄃きよ、とこをとりてあゆめ」とふと、いづれやすき。
〔マルコ傳2章10節〕
10 ひとにてつみゆる權威けんゐあることを、なんぢらにらせんために』――中風ちゅうぶものたまふ――
〔ルカ傳5章20節〕
20 イエスかれらの信仰しんかうひたまふ『ひとよ、なんぢつみゆるされたり』
〔ルカ傳7章47節〕
47 このゆゑわれなんぢにぐ、このをんなおほくのつみゆるされたり。そのあいすることおほいなればなり。ゆるさるることすくなものは、そのあいすることもまたすくなし』~(50) こゝにイエスをんなたまふ『なんぢの信仰しんかう、なんぢをすくへり、やすらかにけ』 〔ルカ傳7章50節〕
〔使徒行傳5章31節〕
31 かみかれきみとし救主すくひぬしとしておのみぎにあげ、悔改くいあらためつみゆるしとをイスラエルにあたへしめたまふ。
〔コリント後書2章10節〕
10 なんぢら何事なにごとにてもひとゆるさばわれまたこれをゆるさん、われゆるしたることあらば、なんぢらのためにキリストの前󠄃まへゆるしたるなり。
〔コロサイ書3章13節〕
13 またたがひ忍󠄄しのびあひ、ひとむべきことあらばたがひゆるせ、しゅなんぢらをゆるたまへるごとなんぢらもしかすべし。
saw
〔創世記22章12節〕
12 使者つかひいひけるはなんぢ童子わらべつくるなかれまたなにをもかれなすべからずなんぢすなはなんぢ獨子ひとりごをもわがためにをしまざればわれいまなんぢかみおそるるをると
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔使徒行傳11章23節〕
23 かれきたりて、かみ恩惠めぐみてよろこび、かれに、みなこゝろかたくしてしゅにをらんことをすゝむ。
〔使徒行傳14章9節〕
9 このひとパウロのかたるをきゐたるが、パウロこれをとめ、すくはるべき信仰しんかうあるをて、
〔エペソ書2章8節〕
8 なんぢらは恩惠めぐみにより、信仰しんかうによりてすくはれたり、これおのれにるにあらず、かみ賜物たまものなり。
〔テサロニケ前書1章3節〕
3 これなんぢらが信仰しんかうのはたらき、あい勞苦らうくしゅイエス・キリストにたいする望󠄇のぞみ忍󠄄耐にんたいを、われらの父󠄃ちちなるかみ前󠄃まへえずおもふにりてなり。
〔テサロニケ前書1章4節〕
4 かみあいせらるる兄弟きゃうだいよ、またなんぢらの選󠄄えらばれたることをるにりてなり。
〔ヤコブ書2章18節〕
18 ひともまたはん『なんぢ信仰しんかうあり、われ行爲おこなひあり、なんぢ行爲おこなひなき信仰しんかうわれしめせ、われわが行爲おこなひによりて信仰しんかうなんぢしめさん』と。~(22) なんぢるべし、その信仰しんかう行爲おこなひともにはたらき、行爲おこなひによりて全󠄃まったうせられたるを。 〔ヤコブ書2章22節〕
sins
〔ヨブ記33章17節〕
17 かくしてひとにそのあしわざはなれしめ 傲慢たかぶりひとなかよりのぞき~(26) かれかみいのらばかみかれを顧󠄃かへりみ かれをしてその御面みかほよろこびることをせしめたまはん かみひと正義ただしきむくいをなしたまふべし 〔ヨブ記33章26節〕
〔詩篇32章1節〕
1 そのとがをゆるされそのつみをおほはれしものはさいはひなり~(5) かくてわれなんぢの前󠄃みまへにわがつみをあらはしわが不義ふぎをおほはざりき われいへらくわがとがをヱホバにいひあらはさんと かゝるときしもなんぢわがつみの邪曲よこしまをゆるしたまへり セラ 〔詩篇32章5節〕
〔詩篇90章7節〕
7 われらはなんぢのいかりによりて消󠄃きえうせ なんぢのいきどほりによりておぢまどふ~(9) われらのもろもろのはなんぢのいかりによりて過󠄃去すぎさらり われらがすべてのとしのつくるは一息ひといきのごとし 〔詩篇90章9節〕
〔詩篇103章3節〕
3 ヱホバはなんぢがすべての不義ふぎをゆるしなんぢのすべてのやまひをいやし
〔イザヤ書38章17節〕
17 よわれにはなはだしき艱苦くるしみをあたへたまへるはわれ平󠄃安やすきをえしめんがためなり なんぢわがたましひをあいして滅亡ほろび穴󠄄あなをまぬかれしめたまへり そはわがつみをことごとく背後うしろにすてたまへり
〔ヨハネ傳5章14節〕
14 こののちイエスみやにてかれ遇󠄃ひてひたまふ『よ、なんぢ癒󠄄えたり。ふたゝつみをかすな、おそらくはさらおほいなるしきことなんぢ起󠄃おこらん』
〔コリント前書11章30節〕
30 このゆゑなんぢのうちに弱󠄃よわきもの、めるものおほくあり、またねむりきたるものすくなからず。
〔ヤコブ書5章15節〕
15 さらば信仰しんかういのりめるものすくはん、しゅかれを起󠄃おこたまはん、もしつみをかししことあらばゆるされん。

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ある學者がくしゃたち其處そこしゐたるが、こゝろうちに、
But there were certain of the scribes sitting there, and reasoning in their hearts,


and reasoning
〔マタイ傳16章7節〕
7 弟子でしたちたがひに『《[*]》われらはパンをたづさへざりき』とかたふ。[*或は「これはパンを携へざりし故ならん」と譯す。]
〔マタイ傳16章8節〕
8 イエスこれりてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにぞ《[*]》パンきことをかたふか。[*或は「パンなき故ならんと語り合ふか」と譯す。]
〔マルコ傳8章17節〕
17 イエスりてひたまふ『なんぞパンゆゑならんとかたふか、いまらぬか、さとらぬか、なんぢらのこゝろなほにぶきか。
〔ルカ傳5章21節〕
21 こゝ學者がくしゃ・パリサイびとろんでてふ『瀆言けがしごとをいふひとたれぞ、かみよりほかたれつみゆるすことをべき』
〔ルカ傳5章22節〕
22 イエスかれらのろんずることをさとり、こたへてたまふ『なにをこゝろのうちにろんずるか。
〔コリント後書10章5節〕
5 かみ示敎しめし逆󠄃さからひててたるすべてのやぐらこぼち、すべてのおもひとりこにしてキリストに服󠄃したがはしむ。

前に戻る 【マルコ傳2章7節】

『このひとなんぞふか、これはかみけがすなり、かみひとりのほかたれつみゆるすことをべき』とろんぜしかば、
Why doth this man thus speak blasphemies? who can forgive sins but God only?


speak
〔マタイ傳9章3節〕
3 よ、ある學者がくしゃこゝろうちにいふ『このひとかみけがすなり』
〔マタイ傳26章65節〕
65 ここにだい祭司さいしおのがころもきてふ『かれ瀆言けがしごとをいへり、なんほか證人しょうにんもとめん。よ、なんぢらいまこの瀆言けがしごとをきけり。
〔マルコ傳14章64節〕
64 なんぢら瀆言けがしごとけり、如何いかおもふか』かれらこぞりてイエスをあたるべきものとさだむ。
〔ヨハネ傳10章33節〕
33 ユダヤびとこたふ『なんぢをいしにてつはきわざのゆゑならず、瀆言けがしごとゆゑにして、なんぢひとなるにおのれかみとするゆゑなり』
〔ヨハネ傳10章36節〕
36 しかるに父󠄃ちち潔󠄄きよわかちて遣󠄃つかはたまひしものが「われはかみなり」とへばとて、なにぞ「瀆言けがしごとふ」といふか。
who
〔ヨブ記14章4節〕
4 たれきよものけがれたるものうちよりいだものあらん 一人ひとり
〔詩篇130章4節〕
4 されどなんぢにゆるしあればひとにおそれかしこまれたまふべし
〔イザヤ書43章25節〕
25 われこそわれみづからのゆゑによりてなんぢのとがをけしなんぢのつみをこゝろにとめざるなれ
〔ダニエル書9章9節〕
9 憐憫あはれみ赦宥ゆるししゆたるわれらのかみうちにありわれらこれにそむきたればなり
〔ミカ書7章18節〕
18 いづれかみなんぢしかなんぢつみゆるしその產業さんげふ遺󠄃餘者のこりのものとが見過󠄃みすぐしたまふなり かみ憐憫あはれみよろこぶがゆゑにその震怒いかりながたもちたまはず
〔ルカ傳5章21節〕
21 こゝ學者がくしゃ・パリサイびとろんでてふ『瀆言けがしごとをいふひとたれぞ、かみよりほかたれつみゆるすことをべき』
〔ルカ傳7章49節〕
49 同席どうせきものどもこゝろうちに『つみをもゆるひとたれなるか』とづ。
〔ヨハネ傳20章20節〕
20 ひてそのわきとをせたまふ、弟子でしたちしゅよろこべり。~(23) なんぢたれつみゆるすともつみゆるされ、たれつみとゞむるともつみとどめらるべし』
〔ヨハネ傳20章23節〕

前に戻る 【マルコ傳2章8節】

イエスたゞちにかれがかくろんずるをこゝろさとりてたまふ『なにゆゑかゝることをこゝろろんずるか、
And immediately when Jesus perceived in his spirit that they so reasoned within themselves, he said unto them, Why reason ye these things in your hearts?


Why
〔詩篇139章2節〕
2 なんぢはわがすわるをもたつをもしり 又󠄂またとほくよりわがおもひをわきまへたまふ
〔箴言15章26節〕
26 あしき謀計はかりごとはヱホバに憎にくまれ 溫柔やさしことば潔󠄄白いさぎよ
〔箴言24章9節〕
9 おろかなるものはかるところはつみなり 嘲笑者あざけるものひと憎にくまる
〔イザヤ書55章7節〕
7 あしきものはその途󠄃みちをすて よこしまなるひとはその思念おもひをすててヱホバにかへれ さらば憐憫あはれみをほどこしたまはん 我等われらかみにかへれゆたかゆるしをあたへたまはん
〔エゼキエル書38章10節〕
10 しゆヱホバかくいひたまふ其日そのひなんぢこゝろ思想おもひおこりあし謀計はかりごとをくはだてて
〔マルコ傳7章21節〕
21 それうちより、ひとこゝろより、しきおもひいづ、すなは淫行いんかう竊盜ぬすみ殺人ひとごろし
〔ルカ傳24章38節〕
38 イエスたまふ『なんぢらなにこゝろさわぐか、なにゆゑこゝろ疑惑うたがひおこるか、
〔使徒行傳5章3節〕
3 こゝにペテロふ『アナニヤよ、なにゆゑなんぢのこゝろサタンに滿ち、聖󠄄せいれいたいいつはりて、地所󠄃ぢしょあたひ幾分󠄃いくぶんかくしたるぞ。
〔使徒行傳8章22節〕
22 れば、このあく悔改くいあらためてしゅいのれ、なんぢがこゝろおもひあるひはゆるされん。
when
〔歴代志略上29章17節〕
17 わがかみわれまたなんぢこゝろかんがみたまひ又󠄂また正直たゞしきよろこびたまふわれたゞしこゝろをもて眞實まことよりこの一切すべてものさゝげたりいまわれまたこゝにあるなんぢたみ眞實まことよりさゝげものをするを喜悅よろこびにたへざるなり
〔マタイ傳9章4節〕
4 イエスそのおもひりてたまふ『なにゆゑこゝろしきことをおもふか。
〔ルカ傳5章22節〕
22 イエスかれらのろんずることをさとり、こたへてたまふ『なにをこゝろのうちにろんずるか。
〔ルカ傳6章8節〕
8 イエスかれらのおもひりてなえたるひとに『起󠄃きてなかて』とたまへば、起󠄃きててり。
〔ルカ傳7章39節〕
39 イエスをまねきたるパリサイびとこれをて、こゝろのうちにふ『このひともし預言者よげんしゃならばさはものたれ如何いかなるをんななるかをらん、かれ罪人つみびとなるに』
〔ルカ傳7章40節〕
40 イエスこたへてたまふ『シモン、われなんぢにふことあり』シモンいふ『よ、ひたまへ』
〔ヨハネ傳2章24節〕
24 れどイエスおのれかれらにまかたまはざりき。それはすべてのひとり、
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔ヨハネ傳6章64節〕
64 されどなんぢらのうちしんぜぬものどもあり』イエスはじめよりしんぜぬものどもはたれ、おのれをものたれなるかをたまへるなり。
〔ヨハネ傳21章17節〕
17 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。

前に戻る 【マルコ傳2章9節】

中風ちゅうぶものに「なんぢのつみゆるされたり」とふと「起󠄃きよ、とこをとりてあゆめ」とふと、いづれやすき。
Whether is it easier to say to the sick of the palsy, Thy sins be forgiven thee; or to say, Arise, and take up thy bed, and walk?


Thy sins
〔マルコ傳2章5節〕
5 イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、なんぢつみゆるされたり』
is it
〔マタイ傳9章5節〕
5 なんぢつみゆるされたりとふと、起󠄃きてあゆめとふと、いづれやすき。
〔ルカ傳5章22節〕
22 イエスかれらのろんずることをさとり、こたへてたまふ『なにをこゝろのうちにろんずるか。~(25) かれ立刻たちどころ人々ひとびと前󠄃まへにて起󠄃きあがり、しゐたるとこをとりあげ、かみあがめつつおのいへかへりたり。 〔ルカ傳5章25節〕

前に戻る 【マルコ傳2章10節】

ひとにてつみゆる權威けんゐあることを、なんぢらにらせんために』――中風ちゅうぶものたまふ――
But that ye may know that the Son of man hath power on earth to forgive sins, (he saith to the sick of the palsy,)


(Whole verse)
〔ダニエル書7章13節〕
13 われまた異象まぼろしうちてありけるにひとのごときものくものりきたおいたるものもといたりたればすなはちその前󠄃まへ導󠄃みちびきけるに
〔ダニエル書7章14節〕
14 これけんさかえくにとをたまひて諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんをしてこれにつかへしむそのけん永遠󠄄えいゑんけんにしてうつりさらず又󠄂またそのくにほろぶることなし
〔マタイ傳9章6節〕
6 ひとにてつみゆる權威けんゐあることをなんぢらにらせんために』――ここに中風ちゅうぶものたまふ――『起󠄃きよ、とこをとりてなんぢいへにかへれ』~(8) 群衆ぐんじゅうこれをておそれ、かゝ能力ちからひとにあたへたまへるかみあがめたり。
〔マタイ傳9章8節〕
〔マタイ傳16章13節〕
13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方ちはうにいたり、弟子でしたちにひてひたまふ『人々ひとびとひとたれふか』
〔ヨハネ傳5章20節〕
20 父󠄃ちちあいしてその所󠄃ところをことごとくしめしたまふ。またさらおほいなるわざしめたまはん、なんぢをしてあやしましめんためなり。~(27) またひとたるにりて審判󠄄さばきするけんあたたまひしなり。 〔ヨハネ傳5章27節〕
〔使徒行傳5章31節〕
31 かみかれきみとし救主すくひぬしとしておのみぎにあげ、悔改くいあらためつみゆるしとをイスラエルにあたへしめたまふ。
〔テモテ前書1章13節〕
13 われさきにはけがもの迫󠄃害󠄅はくがいするもの暴行ばうかうものなりしに、われ忠實ちゅうじつなるものとして、このつとめにんたまひたればなり。われしんぜぬときらずしておこなひしゆゑ憐憫あはれみかうむれり。~(16) しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。 〔テモテ前書1章16節〕

前に戻る 【マルコ傳2章11節】

『なんぢにぐ、起󠄃きよ、とこをとりていへかへれ』
I say unto thee, Arise, and take up thy bed, and go thy way into thine house.


(Whole verse)
〔マルコ傳1章41節〕
41 イエスあはれみて、をのべかれにつけて『わが意󠄃こゝろなり、潔󠄄きよくなれ』とたまへば、
〔ヨハネ傳5章8節〕
8 イエスたまふ『起󠄃きよ、とこりあげてあゆめ』~(10) ユダヤびといやされたるひとにいふ『安息あんそくにちなり、とこりあぐるはよろしからず』 〔ヨハネ傳5章10節〕
〔ヨハネ傳6章63節〕
63 いかすものはれいなり、にくえきする所󠄃ところなし、わがなんぢらにかたりしことは、れいなり生命いのちなり。

前に戻る 【マルコ傳2章12節】

かれおきてたゞちにとこをとりあげ、人々ひとびと眼前󠄃まのあたりいでけば、みなおどろき、かつかみあがめてふ『われらかくごときことはえてざりき』

And immediately he arose, took up the bed, and went forth before them all; insomuch that they were all amazed, and glorified God, saying, We never saw it on this fashion.


We never
〔マタイ傳9章33節〕
33 惡鬼あくきおひいだされて啞者おふしものいひたれば、群衆ぐんじゅうあやしみてふ『かかることいまだイスラエルのうちあらはれざりき』
〔ヨハネ傳7章31節〕
31 かく群衆ぐんじゅうのうちおほくの人々ひとびとイエスをしんじて『キリストきたるとも、ひとおこなひしよりおほしるしおこなはんや』とふ。
〔ヨハネ傳9章32節〕
32 太初はじめより、盲目めしひにてうまれしものをあけしひとあるをきしことなし。
glorified
〔マタイ傳15章31節〕
31 群衆ぐんじゅうは、啞者おふしものいひ、不具󠄄かたは癒󠄄え、跛者あしなへあゆみ、盲人めしひえたるをこれあやしみ、イスラエルのかみあがめたり。
〔ルカ傳5章26節〕
26 人々ひとびとみないたをどろきてかみをあがめおそれ滿ちてふ『今日けふわれらめづらしきことたり』
〔ルカ傳13章13節〕
13 これきたまへば、立刻たちどころぐにしてかみあがめたり。
〔ルカ傳17章15節〕
15 そのうち一人ひとり、おのがいやされたるをて、大聲おほごゑかみあがめつつかへりきたり、
〔使徒行傳4章21節〕
21 たみみなりしこときてかみあがめたれば、かれらをばっするによしなく、さらにまたおびやかしてゆるせり。
insomuch
〔マタイ傳9章8節〕
8 群衆ぐんじゅうこれをておそれ、かゝ能力ちからひとにあたへたまへるかみあがめたり。
〔マタイ傳12章23節〕
23 群衆ぐんじゅうみなをどろきてふ『これはダビデのにあらぬか』
〔マルコ傳1章27節〕
27 人々ひとびとみなをどろあひひてふ『これ何事なにごとぞ、權威けんゐあるあたらしきをしへなるかな、けがれしれいすらめいずればしたがふ』
〔ルカ傳7章16節〕
16 人々ひとびとみなおそれをいだき、かみあがめてふ『おほいなる預言者よげんしゃ、われらのうちおこれり』またふ『かみそのたみ顧󠄃かへりたまへり』

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イエスまた海邊うみべでゆきたまひしに、群衆ぐんじゅうみもとにつどきたりたれば、これをしたまへり。
And he went forth again by the sea side; and all the multitude resorted unto him, and he taught them.


and all
〔箴言1章20節〕
20 智慧󠄄ちゑそとよばはりちまたそのこゑをあげ~(22) なんぢらつたなきもののつたなきをあい嘲笑者あざけるもののあざけりをたのしみ おろかなるもの知識ちしきにくむは幾時いつまでぞや 〔箴言1章22節〕
〔マルコ傳2章2節〕
2 おほくのひとあつまりきたり、門口かどぐちすら隙間すきまなきほどなり。イエスかれらに御言みことばかたたまふ。
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、
〔マルコ傳3章8節〕
8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダンのむかひ、およびツロ、シドンのほとりより夥多おびたゞしき民衆みんしゅうそのたまへることきて、御許みもときたる。
〔マルコ傳3章20節〕
20 群衆ぐんじゅうまたあつまきたりたれば、食󠄃事しょくじするひまもなかりき。
〔マルコ傳3章21節〕
21 その親族みうちものこれをき、イエスを取押とりおさへんとてきたる、イエスをくるへりとひてなり。
〔マルコ傳4章1節〕
1 イエスまた海邊うみべにてをしはじめたまふ。夥多おびたゞしき群衆ぐんじゅう、みもとにあつまりたれば、ふねうみうかびてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなうみ沿ひてをかにあり。
〔ルカ傳19章48節〕
48 たみみなみみかたむけて、イエスにきたればすべきかたらざりき。
〔ルカ傳21章38節〕
38 たみはみな御敎みをしへかんとて、朝󠄃あさとくみやにゆき、御許みもとあつまれり。
by
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔マタイ傳13章1節〕
1 そのイエスはいへでて、海邊うみべしたまふ。

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かく過󠄃くとき、アルパヨのレビの、收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
And as he passed by, he saw Levi the son of Alphaeus sitting at the receipt of custom, and said unto him, Follow me. And he arose and followed him.


Alphaeus
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔ルカ傳6章15節〕
15 マタイとトマスと、アルパヨのヤコブと熱心ねっしんたうばるるシモンと、
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
Follow me
〔マタイ傳4章19節〕
19 これにひたまふ『われしたがひきたれ、らばなんぢらをひとすなどものとなさん』~(22) たゞちにふね父󠄃ちちとをきてしたがふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔マルコ傳1章17節〕
17 イエスたまふ『われにしたがひきたれ、なんぢをしてひとすなどものとならしめん』~(20) ただちにたまへば、父󠄃ちちゼベダイを雇人やとひびととともにふね遺󠄃のこしてしたがひゆけり。
〔マルコ傳1章20節〕
he saw
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔ルカ傳5章27節〕
27 このことのちイエスでて、レビといふ取税人しゅぜいにん收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、
receipt of custom

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しかしていへにて食󠄃事しょくじせきにつき居給ゐたまふとき、おほくの取税人しゅぜいにん罪人つみびとら、イエスおよ弟子でしたちとともせきつらなる、これらのものおほくて、イエスにしたがへるなり。
And it came to pass, that, as Jesus sat at meat in his house, many publicans and sinners sat also together with Jesus and his disciples: for there were many, and they followed him.


(Whole verse)
〔マタイ傳9章10節〕
10 いへにて食󠄃事しょくじせきにつき居給ゐたまふとき、よ、おほくの取税人しゅぜいにん罪人つみびときたりて、イエスおよ弟子でしたちとともつらなる。
〔マタイ傳9章11節〕
11 パリサイびとこれを弟子でしたちにふ『なにゆゑなんぢらのは、取税人しゅぜいにん罪人つみびとらととも食󠄃しょくするか』
〔マタイ傳21章31節〕
31 この二人ふたりのうちいづれ父󠄃ちち意󠄃こゝろしし』かれらいふ『のちものなり』イエスたまふ『まことになんぢらにぐ、取税人しゅぜいにん遊󠄃女あそびめとはなんぢらにさきだちてかみくにるなり。
〔マタイ傳21章32節〕
32 それヨハネ道󠄃みちをもてきたりしに、なんぢらはかれしんぜず、取税人しゅぜいにん遊󠄃女あそびめとはしんじたり。しかるになんぢらはこれのちもなほ悔改くいあらためずしてしんぜざりき。
〔ルカ傳5章29節〕
29 レビおのいへにて、イエスのためおほいなる饗宴ふるまひまうけしに、取税人しゅぜいにんおよびほか人々ひとびとおほく、食󠄃事しょくじせきつらなりゐたれば、
〔ルカ傳5章30節〕
30 パリサイびとおよび曹輩ともがら學者がくしゃら、イエスの弟子でしたちにむかひ、つぶやきてふ『なにゆゑなんぢらは取税人しゅぜいにん罪人つみびとらととも飮食󠄃のみくひするか』
〔ルカ傳6章17節〕
17 イエスこれとともにくだりて、平󠄃たひらかなるところたまひしに、弟子でしおほいなる群衆ぐんじゅうおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、エルサレム又󠄂またツロ、シドンの海邊うみべよりきたりてあるひをしへかんとし、あるひやまひいやされんとするたみおほいなるむれも、そこにあり。
〔ルカ傳15章1節〕
1 取税人しゅぜいにん罪人つみびとどもみな御言みことばかんとて近󠄃寄ちかよりたれば、

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パリサイびと學者がくしゃら、イエスの罪人つみびと取税人しゅぜいにんとともに食󠄃しょくたまふをて、その弟子でしたちにふ『なにゆゑ取税人しゅぜいにん罪人つみびととともに食󠄃しょくするか』
And when the scribes and Pharisees saw him eat with publicans and sinners, they said unto his disciples, How is it that he eateth and drinketh with publicans and sinners?


How
〔イザヤ書65章5節〕
5 ひとにいふなんぢ其處そこにたちてわれにちかづくなかれ そはわれなんぢよりも聖󠄄きよしと かれらはわがはなのけぶり終󠄃日ひねもすもゆるなり
〔マルコ傳2章7節〕
7 『このひとなんぞふか、これはかみけがすなり、かみひとりのほかたれつみゆるすことをべき』とろんぜしかば、
〔ルカ傳15章2節〕
2 パリサイびと學者がくしゃつぶやきてふ、『このひと罪人つみびと迎󠄃むかへて食󠄃しょくともにす』
(7) われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章7節〕
〔ルカ傳18章11節〕
11 パリサイびと、たちてこゝろうちいのる「かみよ、われはほかのひとの、强奪うばひ不義ふぎ姦淫かんいんするがごとものならず、又󠄂またこの取税人しゅぜいにんごとくならぬを感謝かんしゃす。
〔ルカ傳19章7節〕
7 人々ひとびとみなこれつぶやきてふ『かれは罪人つみびといへりてきゃくとなれり』
〔ルカ傳19章10節〕
10 それひときたれるは、せたるもの尋󠄃たづねてすくはんためなり』
〔コリント前書2章15節〕
15 されどれいぞくするものは、すべてのことをわきまふ、しかしておのれひとわきまへらるることなし。
〔ヘブル書12章3節〕
3 なんぢらつかれてこゝろうしなふことなからんために、罪人つみびとらのおのれ逆󠄃さからひしことを忍󠄄しのたまへるものをおもへ。
publicans
〔マタイ傳18章17節〕
17 もしかれにもかずば、敎會けうくわいげよ。もし敎會けうくわいにもかずば、これ異邦人いはうじんまたは取税人しゅぜいにんのごときものとすべし。

前に戻る 【マルコ傳2章17節】

イエスきてたまふ『すこやかなるものは、醫者いしゃ要󠄃えうせず、ただやまひあるもの、これを要󠄃えうす。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』

When Jesus heard it, he saith unto them, They that are whole have no need of the physician, but they that are sick: I came not to call the righteous, but sinners to repentance.


I came
〔イザヤ書1章18節〕
18 ヱホバいひたまはく 率󠄃いざわれらともにあげつららはん なんぢらのつみのごとくなるも雪󠄃ゆきのごとくしろくなりくれなゐのごとくあかくともひつじのごとくにならん
〔イザヤ書55章7節〕
7 あしきものはその途󠄃みちをすて よこしまなるひとはその思念おもひをすててヱホバにかへれ さらば憐憫あはれみをほどこしたまはん 我等われらかみにかへれゆたかゆるしをあたへたまはん
〔マタイ傳18章11節〕
11 [なし]《[*]》[*異本「それ人の子の來れるに失せたる者を救はん爲なり」との句あり。]
〔ルカ傳15章10節〕
10 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのために、かみ使つかひたちの前󠄃まへ歡喜よろこびあるべし』
〔ルカ傳19章10節〕
10 それひときたれるは、せたるもの尋󠄃たづねてすくはんためなり』
〔使徒行傳20章21節〕
21 ユダヤびとにもギリシヤびとにも、かみたいして悔改くいあらため、われらのしゅイエスにたいして信仰しんかうすべきことをあかしせり。
〔使徒行傳26章20節〕
20 づダマスコにるものつぎにエルサレムおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、また異邦人いはうじんにまで悔改くいあらためてかみちかへり、悔改くいあらためにかなふわざをなすべきことを宣傅のべつたへたり。
〔ロマ書5章6節〕
6 我等われらのなほ弱󠄃よわかりしとき、キリストさだまりたるおよびて敬虔けいけんならぬもののためにたまへり。~(8) れど我等われらがなほ罪人つみびとたりしとき、キリスト我等われらのためにたまひしにりて、かみわれらにたいするあいをあらはしたまへり。 〔ロマ書5章8節〕
〔ロマ書5章20節〕
20 律法おきてきたりしはとがさんためなり。れどつみすところには恩惠めぐみ彌增いやませり。
〔ロマ書5章21節〕
21 これつみによりてわうたりしごとく、恩惠めぐみによりてわうとなり、われらのしゅイエス・キリストにりて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたらんためなり。
〔コリント前書6章9節〕
9 なんぢらぬか、たゞしからぬものかみくにぐことなきを。みづかあざむくな、淫行いんかうのもの、偶像ぐうざうをがむもの、姦淫かんいんをなすもの、男娼だんしゃうとなるもの、男色なんしょくおこなもの、~(11) なんぢのうちさきにはかくのごときものありしかど、しゅイエス・キリストのにより、われらのかみ御靈みたまによりて、おのれあらひ、かつ潔󠄄きよめられ、かつとせらるることをたり。
〔コリント前書6章11節〕
〔テモテ前書1章15節〕
15 『キリスト・イエス罪人つみびとすくはんためきたたまへり』とは、しんずべくまさしくくべきことばなり、罪人つみびとうちにてわれかしらなり。
〔テモテ前書1章16節〕
16 しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。
〔テトス書2章14節〕
14 キリストは我等われらのためにおのれあたへたまへり。これわれらを諸般もろもろ不法ふはふよりあがないだして、わざ熱心ねっしんなる特選󠄄とくせんたみおのがために潔󠄄きよめんとてなり。
〔テトス書3章3節〕
3 われらも前󠄃さきにはおろかなるもの、したがはぬもの、迷󠄃まよへるもの、さまざまのよく快樂けらくとにつかふるもの、惡意󠄃あくい嫉妬ねたみとをもて過󠄃すごすもの、憎にくむべきもの、またたがひ憎にくものなりき。~(7) これわれらが恩惠めぐみによりてとせられ、永遠󠄄とこしへ生命いのち望󠄇のぞみにしたがひて世嗣よつぎとならんためなり。 〔テトス書3章7節〕
They that are whole
〔マタイ傳9章12節〕
12 これきてひたまふ『すこやかなるもの醫者いしゃ要󠄃えうせず、ただめるものこれを要󠄃えうす。
〔マタイ傳9章13節〕
13 なんぢらきてまなべ「われ憐憫あはれみこのみて、犧牲いけにへこのまず」とは如何いかなる意󠄃こゝろぞ。われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねかんとてきたれり』
〔ルカ傳5章31節〕
31 イエスこたへてひたまふ『健康けんかうなるもの醫者いしゃ要󠄃えうせず、ただやまひあるもの、これを要󠄃えうす。
〔ルカ傳5章32節〕
32 われたゞしきものまねかんとにあらで、罪人つみびとまねきて悔改くいあらためさせんとてきたれり』
〔ルカ傳15章7節〕
7 われなんぢらにぐ、かくのごとく悔改くいあらたむる一人ひとり罪人つみびとのためには、悔改くいあらため必要󠄃ひつえうなきじふにんたゞしきものにも勝󠄃まさりて、てん歡喜よろこびあるべし。
〔ルカ傳15章29節〕
29 こたへて父󠄃ちちふ「よ、われ幾歳いくとせも、なんぢにつかへて、いまなんぢ命令めいれいそむきしことなきに、われには山羊やぎ一匹いっぴきだにあたへてともたのしましめしことなし。
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔ヨハネ傳9章34節〕
34 かれらこたへて『なんぢ全󠄃まったつみのうちにうまれながら、われらををしふるか』とひて、遂󠄅つひかれ追󠄃いだせり。
〔ヨハネ傳9章40節〕
40 パリサイびとうちイエスとともりしもの、これをきてふ『われらも盲目めしひなるか』

前に戻る 【マルコ傳2章18節】

ヨハネの弟子でしとパリサイびととは、斷食󠄃だんじきしゐたり。人々ひとびとイエスにきたりてふ『なにゆゑヨハネの弟子でしとパリサイびと弟子でしとは斷食󠄃だんじきして、なんぢ弟子でし斷食󠄃だんじきせぬか』
And the disciples of John and of the Pharisees used to fast: and they come and say unto him, Why do the disciples of John and of the Pharisees fast, but thy disciples fast not?


Why
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章18節〕
18 これ斷食󠄃だんじきすることのひとあらはれずして、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちにあらはれんためなり。さらばかくれたるにたまふなんぢ父󠄃ちちむくたまはん。
〔マタイ傳23章5節〕
5 すべてその所󠄃作しわざひとられんためにするなり。すなはちその經札きゃうふだはゞひろくし、ころもふさおほきくし、
〔ルカ傳18章12節〕
12 われ一週󠄃ひとまはりのうちに二度ふたゝび斷食󠄃だんじきし、すべるものの十分󠄃じふぶんいちさゝぐ」
〔ロマ書10章3節〕
3 それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。
the disciples
〔マタイ傳9章14節〕
14 こゝにヨハネの弟子でしたち御許みもとにきたりてふ『われらとパリサイびとは《[*]》斷食󠄃だんじきするに、なにゆゑなんぢの弟子でしたちは斷食󠄃だんじきせぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]~(17) またあたらしき葡萄酒ぶだうしゅをふるき革嚢かはぶくろるることはじ。もししかせばふくろはりさけ、さけほどばしりでて、ふくろもまたすたらん。あたらしき葡萄酒ぶだうしゅあたらしき革嚢かはぶくろにいれ、かくふたつながらたもつなり』
〔マタイ傳9章17節〕
〔ルカ傳5章33節〕
33 かれらイエスにふ『ヨハネの弟子でしたちは、しばしば斷食󠄃だんじき祈禱きたうし、パリサイびと弟子でしたちもまたしかするに、なんぢ弟子でしたちは飮食󠄃のみくひするなり』~(39) たれふる葡萄酒ぶだうしゅみてのち、あたらしき葡萄酒ぶだうしゅ望󠄇のぞものはあらじ。「ふるきはし」とへばなり』 〔ルカ傳5章39節〕

前に戻る 【マルコ傳2章19節】

イエスたまふ『新郎はなむこともだち、新郎はなむこともにをるうちは斷食󠄃だんじきべきか、新郎はなむこともにをるあひだは、斷食󠄃だんじきするをず。
And Jesus said unto them, Can the children of the bridechamber fast, while the bridegroom is with them? as long as they have the bridegroom with them, they cannot fast.


Can
〔創世記29章22節〕
22 こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが
〔士師記14章10節〕
10 かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに
〔士師記14章11節〕
11 サムソンをて三十にんものをつれきたりてこれ伴󠄃侶ともとならしむ
〔詩篇45章14節〕
14 かれは鍼繍ぬひものせるころもをきてわうのもとにいざなはる これにともなへる處女をとめもそのあとにしたがひてなんぢのもとにみちびかれゆかん
〔雅歌6章8節〕
8 きさき六十にん 妃嬪をむなめ八十にん かずしられぬ處女をとめあり
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。~(10) かれはんとてきたる新郎はなむこきたりたれば、そなへをりしものどもはかれとともに婚筵こんえんにいり、しかしてもんとざされたり。 〔マタイ傳25章10節〕

前に戻る 【マルコ傳2章20節】

れど新郎はなむこをとらるるきたらん、そのには斷食󠄃だんじきせん。
But the days will come, when the bridegroom shall be taken away from them, and then shall they fast in those days.


and
〔使徒行傳13章2節〕
2 かれらがしゅつか斷食󠄃だんじきしたるとき聖󠄄せいれいいひたまふ『わがしておこなはせんとするわざためにバルナバとサウロとを選󠄄えらわかて』
〔使徒行傳13章3節〕
3 こゝかれ斷食󠄃だんじきし、いのりて、二人ふたりうへきてかしむ。
〔使徒行傳14章23節〕
23 また敎會けうくわいごと長老ちゃうらうをえらび、斷食󠄃だんじきしていのり、弟子でしたちをしんずる所󠄃ところしゅゆだぬ。
〔コリント前書7章5節〕
5 あひともこばむな、ただいのりゆだぬるため合意󠄃がふいにてしばらあひわかれ、のちまたともになるはし。これなんぢらが情󠄃じゃうきんじがたきにじょうじてサタンのいざなふことなからんためなり。
〔コリント後書6章5節〕
5 たるるにも、ひとやるにも、騷擾さわぎにも、勞動はたらきにも、ねむらぬにも、斷食󠄃だんじきにも、おほいなる忍󠄄耐にんたいもちひ、
〔コリント後書11章27節〕
27 らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。
be taken
〔ゼカリヤ書13章7節〕
7 萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふつるぎ起󠄃おきわが牧者ぼくしやわが伴󠄃侶ともなるひとせめ牧者ぼくしやうちしからばそのひつじらんわれまたわがちひさ者等ものどもうへのぶべし
〔マタイ傳26章31節〕
31 ここにイエス弟子でしたちにたまふ『今宵󠄃こよひなんぢらみなわれにきてつまづかん「われ牧羊者ひつじかいたん、さらばむれひつじるべし」としるされたるなり。
〔ヨハネ傳7章33節〕
33 イエスたまふ『われなほしばらなんぢらとともり、しかしてのちわれ遣󠄃つかはたまひしもの御許みもとく。
〔ヨハネ傳7章34節〕
34 なんぢわれ尋󠄃たづねん、されどはざるべし、なんぢわがところくことあたはず』
〔ヨハネ傳12章8節〕
8 貧󠄃まづしきものつねなんぢらとともれども、われつねらぬなり』
〔ヨハネ傳13章33節〕
33 若子わくごよ、われなほしばらなんぢらとともにあり、なんぢらはわれ尋󠄃たづねん、れどかつてユダヤびとに「なんぢらはところることあたはず」とひしごといまなんぢらにもふなり。
〔ヨハネ傳16章7節〕
7 されど、われまことなんぢらにぐ、わがるはなんぢらのえきなり。われさらずば助主たすけぬしなんぢらにきたらじ、われゆかばこれなんぢらに遣󠄃つかはさん。
〔ヨハネ傳16章28節〕
28 われ父󠄃ちちよりでてにきたれり、またはなれて父󠄃ちちくなり』
〔ヨハネ傳17章11節〕
11 いまよりわれらず、かれらはり、われなんぢにゆく。聖󠄄せいなる父󠄃ちちよ、われたまひたるなんぢ御名みなうちかれらをまもりたまへ。これ我等われらのごとく、かれらのひとつとならんためなり。
〔ヨハネ傳17章13節〕
13 いまわれなんぢにく、しかしてこれのことをりてかたるは、喜悅よろこびかれらに全󠄃まったからしめんためなり。
〔使徒行傳1章9節〕
9 これのことをいひ終󠄃をはりて、かれらのるがうちにげられたまふ。くもこれをけてえざらしめたり。
〔使徒行傳3章21節〕
21 いにしへよりかみが、その聖󠄄せいなる預言者よげんしゃくちによりて、かたたまひし萬物ばんもつあらたまるときまで、てんかならずイエスをけおくべし。
the bridegroom
〔詩篇45章11節〕
11 さらばわうはなんぢの美麗うるはしきをしたはん わうはなんぢのしゆなりこれをふしをが
〔雅歌3章11節〕
11 シオンの女子等をうなごらいできたりてソロモンわうよ かれは婚姻こんいん こゝろよろこべるにそのはゝおのれにかうぶらしし冠冕かんむりいただけり
〔イザヤ書54章5節〕
5 なんぢを造󠄃つくたまへるものはなんぢのをつとなり その萬軍ばんぐんのヱホバ なんぢをあがなたまふものはイスラエルの聖󠄄者せいしやなり 全󠄃世界ぜんせかいかみととなへられたまふべし
〔イザヤ書62章5節〕
5 わかきものの處女をとめをめとるごとくなんぢの子輩こらはなんぢをめとらん 新郎にひむこ新婦󠄃にひよめをよろこぶごとくなんぢのかみなんぢをよろこびたまふべし
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。
〔コリント後書11章2節〕
2 われかみ熱心ねっしんをもてなんぢらをしたふ、われなんぢらを潔󠄄きよ處女をとめとして一人ひとりをっとなるキリストにさゝげんとて、これ許嫁いひなづけしたればなり。
〔ヨハネ黙示録19章7節〕
7 われらよろこたのしみてこれ榮光えいくわうまつらん。そは羔羊こひつじ婚姻こんいんときいたり、すでにその新婦󠄃はなよめみづから準備そなへしたればなり。
〔ヨハネ黙示録21章9節〕
9 最後いやはてなゝつの苦難くるしみ滿ちたるなゝつのはちてる七人しちにん御使みつかひ一人ひとりきたり、われかたりてふ『きたれ、われ羔羊こひつじつまなる新婦󠄃はなよめなんぢせん』

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たれあたらしきぬのきれふるころも縫󠄃ひつくることはじ。もししかせば、そのおぎなひたるあたらしきものは、ふるものをやぶり、破綻ほころびさらにはなはだしからん。
No man also seweth a piece of new cloth on an old garment: else the new piece that filled it up taketh away from the old, and the rent is made worse.


new
〔マタイ傳9章16節〕
16 たれあたらしきぬのきれふるころもにつぐことはじ、おぎなひたるきれは、そのころもをやぶりて、破綻ほころびさらにはなはだしかるべし。
seweth
〔詩篇103章13節〕
13 ヱホバのおのれをおそるるものをあはれみたまふことは父󠄃ちゝがそのをあはれむがごとし~(15) ひとのよはひはくさのごとく そのさかえはののはなのごとし 〔詩篇103章15節〕
〔イザヤ書57章16節〕
16 われかぎりなくはあらそはじわれたえずはいからじ しからずばひとのこころがまへにおとろへん わが造󠄃つくりたるれいはみなしからん
〔コリント前書10章13節〕
13 なんぢらが遭󠄃ひし試煉こゝろみひとつねならぬはなし。かみ眞實まことなれば、なんぢらを忍󠄄しのぶことあたはぬほどの試煉こゝろみ遭󠄃はせたまはず。なんぢらが試煉こゝろみ忍󠄄しのぶことをんために、これとものがるべき道󠄃みちそなたまはん。

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たれあたらしき葡萄酒ぶだうしゅを、ふるき革嚢かはぶくろるることはじ。もししかせば、葡萄酒ぶだうしゅふくろをはりさきて、葡萄酒ぶだうしゅふくろすたらん。あたらしき葡萄酒ぶだうしゅは、あたらしき革嚢かはぶくろるるなり』

And no man putteth new wine into old bottles: else the new wine doth burst the bottles, and the wine is spilled, and the bottles will be marred: but new wine must be put into new bottles.


bottles
〔ヨシュア記9章4節〕
4 おのれ詭計はかりごとをめぐらして使者つかひさまにいでたちふるふくろおよびふるやぶれたるをむすびとめたるさけ革嚢かはぶくろ驢馬ろば負󠄅おは
〔ヨシュア記9章13節〕
13 またさけをみたせるこれらの革嚢かはぶくろあたらしかりしがやぶるゝにいたわれらのこの衣服󠄃ころもくつたびはなはながきによりてふるびぬと
〔ヨブ記32章19節〕
19 わがはらくちひらかざるさけのごとし あたらしき皮嚢かはぶくろのごとくいまにもさけんとす
〔詩篇119章80節〕
80 わがこころを全󠄃またくしてなんぢのおきてをまもらしめたまへ さらばわれはぢをかうぶらじ
〔詩篇119章83節〕
83 われけぶりのなかの革嚢かはぶくろのごとくなりぬれども なほなんぢの律法おきてをわすれず
〔マタイ傳9章17節〕
17 またあたらしき葡萄酒ぶだうしゅをふるき革嚢かはぶくろるることはじ。もししかせばふくろはりさけ、さけほどばしりでて、ふくろもまたすたらん。あたらしき葡萄酒ぶだうしゅあたらしき革嚢かはぶくろにいれ、かくふたつながらたもつなり』
〔ルカ傳5章37節〕
37 たれあたらしき葡萄酒ぶだうしゅを、ふるき革嚢かはぶくろるることはじ。もししかせば葡萄酒ぶだうしゅふくろをはりさきでてふくろすたらん。
〔ルカ傳5章38節〕
38 あたらしき葡萄酒ぶだうしゅは、あたらしき革嚢かはぶくろるべきなり。

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イエス安息あんそくにちむぎはたけをとほりたまひしに、弟子でしたちあゆみつつはじめたれば、
And it came to pass, that he went through the corn fields on the sabbath day; and his disciples began, as they went, to pluck the ears of corn.


that
〔マタイ傳12章1節〕
1 そのころイエス安息あんそくにちむぎはたけをとほりたまひしに、弟子でしたち飢󠄄ゑてみ、食󠄃はじめたるを、~(8) それひと安息あんそくにちしゅたるなり』
〔マタイ傳12章8節〕
〔ルカ傳6章1節〕
1 イエス安息あんそくにちむぎはたけ過󠄃たまふとき、弟子でしたちみ、にてみつつ食󠄃くらひたれば、~(5) またひたまふ『ひと安息あんそくにちしゅたるなり』
〔ルカ傳6章5節〕
to pluck
〔申命記23章24節〕
24 なんぢとなり葡萄園ぶだうばたけいたときなんぢ意󠄃こころにまかせてその葡萄ぶだう飽󠄄あくまで食󠄃くらふもされうつはうちとりいるべからず
〔申命記23章25節〕
25 またなんぢとなりむぎばたけにいたるときなんぢにてそのつみ食󠄃くらふもされなんぢとなりむぎばたけかまをいるべからず

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パリサイびと、イエスにふ『よ、かれらはなにゆゑ安息あんそくにちまじきことをするか』
And the Pharisees said unto him, Behold, why do they on the sabbath day that which is not lawful?


that
〔出エジプト記20章10節〕
10 七日なぬかなんぢかみヱホバの安息あんそくなればなに業務わざをもなすべからずなんぢなんぢ息子むすこ息女むすめなんぢしもべしもめなんぢ家畜けものなんぢもんうちにをるよそぐにひとしか
〔出エジプト記31章15節〕
15 六日むいかあひだわざをなすべし第七日なぬかめだい安息あんそくにしてヱホバに聖󠄄きよきなりすべ安息日あんそくにち働作はたらきをなすものかならころさるべし
〔出エジプト記35章2節〕
2 すなは六日むいかあひだ働作はたらきなすべし第七日なぬかめ汝等なんぢら聖󠄄せいじつヱホバのだい安息あんそくにちなりすべてこの働作はたらきをなすものころさるべし
〔出エジプト記35章3節〕
3 安息日あんそくにちには汝等なんぢら一切すべて住󠄃處すみかをたくべからず
〔民數紀略15章32節〕
32 イスラエルの子孫ひと〴〵曠野あらのとき安息日あんそくにち一箇ひとりひとしばひろひあつむるをたり~(36) 全󠄃ぜん會衆くわいしうすなはちこれえいそとひきいだしいしをもてこれをうちころしヱホバのモーセにめいじたまへるごとくせり
〔民數紀略15章36節〕
〔ネヘミヤ記13章15節〕
15 當時そのころわれしにユダのうちにて安息日あんそくにち酒榨さかぶねものありむぎたばもちきたりて驢馬ろば負󠄅おはするありまたさけ葡萄ぶだう無花果いちじくおよび各種さまざま安息日あんそくにちにヱルサレムにたづさへいるるありわれかれらが食󠄃物くひものひさぎをるかれらをいましめたり~(22) われまたレビびとめいじてその潔󠄄きよめさせきたりてもんまもらしめて安息日あんそくにち聖󠄄きよくすわがかみわがために此事このこと記念きねんなんぢおほいなる仁慈いつくしみをもてわれあはれみたまへ
〔ネヘミヤ記13章22節〕
〔イザヤ書56章2節〕
2 安息日あんそくにちをまもりてけがさず そのをおさへてあしきことをなさず かくおこなふひとかくかたくまもるひとはさいはひなり
〔イザヤ書56章4節〕
4 ヱホバ如此かくいひたまふ わが安息日あんそくにちをまもり わがよろこぶことをえらみて契󠄅約けいやくかたくまもる寺人じじんには
〔イザヤ書56章6節〕
6 またヱホバにつらなりこれにつかへ ヱホバのあいしそのしもべとなり 安息日あんそくにちをまもりてけがすことなくすべてわが契󠄅約けいやくをかたくまもる異邦人ことくにびと
〔イザヤ書58章13節〕
13 もし安息日あんそくにちになんぢの步行あゆみをとどめ わが聖󠄄日せいじつになんぢのこのむわざをおこなはず 安息日あんそくにちをとなへて樂日たのしみのひとなし ヱホバの聖󠄄日せいじつをとなへて尊󠄅たふとむべきとなし これをたふとみておの道󠄃みちをおこなはず おのがこのむわざをなさず おのがことばをかたらずば
〔エレミヤ記17章20節〕
20 かれらにいへこのもんより所󠄃ところのユダの王等わうたちとユダのすべてのたみとヱルサレムに住󠄃すめるすべてのものなんぢらヱホバのことばをきけ~(27) されどなんぢらもしわれきかずして安息日あんそくにち聖󠄄きよくせず安息日あんそくにちをたづさへてヱルサレムのもんにいらばわれをそのもんうちもやしてヱルサレムの殿舍やかたやかんそのきえざるべし 〔エレミヤ記17章27節〕
why
〔マタイ傳7章3節〕
3 なにゆゑ兄弟きゃうだいにある《[*]》ちりて、おのがにある梁木うつばり認󠄃みとめぬか。[*或は「木屑」と譯す。四、五節なるも同じ。]~(5) 僞善者ぎぜんしゃよ、まづおのより梁木うつばりをとりのぞけ、さらばあきらかにえて兄弟きゃうだいよりちりりのぞきん。
〔マタイ傳7章5節〕
〔マタイ傳15章2節〕
2 『なにゆゑなんぢ弟子でしは、いにしへのひと言傳いひつたへをかすか、食󠄃事しょくじのときにあらはぬなり』
〔マタイ傳15章3節〕
3 こたへてたまふ『なにゆゑなんぢらは、またなんぢらの言傳いひつたへによりてかみ誡命いましめをかすか。
〔マタイ傳23章23節〕
23 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは薄荷はくか蒔蘿いのんど・クミンの十分󠄃じふぶんいち納󠄃をさめて、律法おきてうちにてもっとおも公平󠄃こうへい憐憫あはれみ忠信ちうしんとを等閑なほざりにす。れどこれおこなふべきものなり、しかしてかれもまた等閑なほざりにすべきものならず。
〔マタイ傳23章24節〕
24 盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはぶよいだして駱駝らくだむなり。
〔マルコ傳2章7節〕
7 『このひとなんぞふか、これはかみけがすなり、かみひとりのほかたれつみゆるすことをべき』とろんぜしかば、
〔マルコ傳2章16節〕
16 パリサイびと學者がくしゃら、イエスの罪人つみびと取税人しゅぜいにんとともに食󠄃しょくたまふをて、その弟子でしたちにふ『なにゆゑ取税人しゅぜいにん罪人つみびととともに食󠄃しょくするか』
〔ヘブル書12章3節〕
3 なんぢらつかれてこゝろうしなふことなからんために、罪人つみびとらのおのれ逆󠄃さからひしことを忍󠄄しのたまへるものをおもへ。

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こたたまふ『ダビデその伴󠄃ともなへる人々ひとびとともともしくして飢󠄄ゑしときししこといままぬか。
And he said unto them, Have ye never read what David did, when he had need, and was an hungred, he, and they that were with him?


Have
〔マタイ傳19章4節〕
4 こたへてひたまふ『ひと造󠄃つくたまひしもの、元始はじめよりこれをとこをんなとに造󠄃つくり、しかして、
〔マタイ傳21章16節〕
16 イエスにふ『なんぢかれらのふところをくか』イエスたまふ『しかり「嬰兒みどりご乳󠄃兒ちのみごくち讃美さんびそなたまへり」とあるをいままぬか』
〔マタイ傳21章42節〕
42 イエスひたまふ『聖󠄄書せいしょに、 「造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、 これぞすみ首石おやいしとなれる、 これしゅによりてれるにて、 われらのにはくすしきなり」とあるをなんぢいままぬか。
〔マタイ傳22章31節〕
31 死人しにん復活よみがへりきてはかみなんぢらにげて、
〔マルコ傳12章20節〕
20 こゝ七人しちにん兄弟きゃうだいありて、あにつまめとり、嗣子よつぎなくしてに、
〔マルコ傳12章26節〕
26 にたるものよみがへることきては、モーセのふみなかなるしばくだりに、かみモーセに「われはアブラハムのかみ、イサクのかみ、ヤコブのかみなり」とたまひしことあるを、いままぬか。
〔ルカ傳10章26節〕
26 イエスひたまふ『律法おきてなにしるしたるか、なんぢいかにむか』
what
〔サムエル前書21章3節〕
3 いまなになんぢにあるやわがいつつのパンかあるひはなににてもある所󠄃ところあたへよ~(6) 祭司さいしかれに聖󠄄きよきパンをあたへたりはかしこに供前󠄃そなへのパンのほかはパンなかりければなりすなはそのパンはさげあつきパンをささげんとてこれをヱホバのまへよりとりされるなり
〔サムエル前書21章6節〕

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すなはだい祭司さいしアビアタルのとき、ダビデかみいへりて、祭司さいしのほかは食󠄃くらふまじきそなへのパンをりて食󠄃くらひ、おのれとともなるものにもあたへたり』
How he went into the house of God in the days of Abiathar the high priest, and did eat the shewbread, which is not lawful to eat but for the priests, and gave also to them which were with him?


Abiathar
〔サムエル前書22章20節〕
20 アヒトブのアヒメレクの一人ひとりアビヤタルとなづくるもの逃󠄄のがれてダビデにはしりしたがふ~(22) ダビデ、アビヤタルにいふかのエドミびとドエグ彼處かしこにをりしかばわれかれがかならずサウルにつげんことをれりわれなんぢ父󠄃ちゝいへ人々ひと〴〵生命いのちうしなへる源由もととなれり 〔サムエル前書22章22節〕
〔サムエル前書23章6節〕
6 アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるときそのにエポデをとりてくだれり
〔サムエル前書23章9節〕
9 ダビデはサウルのおのれを害󠄅がいせんとはかるをりて祭司さいしアビヤタルにいひけるはエポデをちきたれと
〔サムエル後書8章17節〕
17 アヒトブのザドクとアビヤタルのアヒメレクは祭司さいしセラヤは書記しよきくわん
〔サムエル後書15章24節〕
24 よザドクおよびともにあるレビびともまたみなかみ契󠄅約けいやくはこかきていたりかみはこをおろしてたみこと〴〵まちよりいづるをまてりアビヤタルもまたのぼれり
〔サムエル後書15章29節〕
29 ザドクとアビヤタルすなはちかみはこをエルサレムにかきもどりて彼處かしことゞまれり
〔サムエル後書15章35節〕
35 祭司さいしザドクとアビヤタルなんぢとともに彼處かしこにあるにあらずや是故このゆえなんぢわういへよりきゝたることはことごとく祭司さいしザドクとアビヤタルにつぐべし
〔サムエル後書20章25節〕
25 シワは書記しよきくわんなりザドクとアビヤタルは祭司さいしなり
〔列王紀略上1章7節〕
7 かれゼルヤのヨアブおよび祭司さいしアビヤタルと商議かたらひしかば彼等かれらこれしたがひゆきてたすけたり
〔列王紀略上2章22節〕
22 ソロモンわうこたへそのはゝにいひけるはなんぞアドニヤのためにシユナミびとアビシヤグをもとめらるるやかれのためにくにをももとめられよかれわれあになればなりかれ祭司さいしアビヤタルとゼルヤのヨアブのためにもとめられよと
〔列王紀略上2章26節〕
26 わうまた祭司さいしアビヤタルにいひけるはなんぢでんアナトテにいたれなんぢあたものなれどもさきにわが父󠄃ちゝダビデのまへにかみヱホバのはこ又󠄂またすべてわが父󠄃ちゝ艱難かんなんうけたるところにてなんぢ艱難かんなんうけたればわれ今日けふなんぢころさじと
〔列王紀略上2章27節〕
27 ソロモン、アビヤタルを逐󠄃おひいだしてヱホバの祭司さいしたらしめざりきかくヱホバがシロにてエリのいへにつきていひたまひしことばとけたり
〔列王紀略上4章4節〕
4 ヱホヤダのベナヤはぐんかしらザドクとアビヤタルは祭司さいし
which is not lawful
〔出エジプト記29章32節〕
32 アロンとその子等こら集會しふくわい幕屋まくや戶口とぐちにおいてその牡山羊をやぎにくかごうちのパンを食󠄃くらふべし
〔出エジプト記29章33節〕
33 つみあがなものすなはちかれらをかれらを聖󠄄別きよむるにもちふるところのものかれらは食󠄃くらふべしほかひと食󠄃くらふべからず聖󠄄物きよきものなればなり
〔レビ記24章5節〕
5 なんぢむぎりこれをもてくわ十二をやくべしくわ一箇ひとつにはの十分󠄃ぶんの二をもちふべし~(9) これはアロンとその子等こら彼等かれらこれを聖󠄄所󠄃きよきところ食󠄃くらふべしこれはヱホバの火祭くわさいひとつにしてかれするものにていと聖󠄄きよこれをもて永遠󠄄えいゑん條例のりとなすべし
〔レビ記24章9節〕

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またひたまふ『安息あんそくにちひとのためにまうけられて、ひと安息あんそくにちのためにまうけられず。
And he said unto them, The sabbath was made for man, and not man for the sabbath:


(Whole verse)
〔出エジプト記23章12節〕
12 なんぢ六日むいかあひだなんぢわざをなし七日なぬかやすむべしかくなんぢうしおよび驢馬ろばやすませなんぢしもめおよび他國たこくひとをしていきをつかしめよ
〔申命記5章14節〕
14 七日なぬかなんぢかみヱホバの安息あんそくなればなに業務わざをもなすべからずなんぢなんぢ男子むすこ女子むすめなんぢしもべしもめなんぢうし驢馬ろばなんぢもろ〳〵家畜かちくなんぢもんうちにをる他國よそぐにひとしかかくなんぢしもべしもめをしてなんぢとおなじくやすましむべし
〔ネヘミヤ記9章13節〕
13 なんぢはまたシナイざんうへくだてんよりかれらとものいたゞしき例規さだめおよびまこと律法おきて法度のりおよび誡命いましめこれさづ
〔ネヘミヤ記9章14節〕
14 なんぢ聖󠄄せい安息日あんそくにちこれしめなんぢしもべモーセのによりて誡命いましめ法度のり律法おきてこれめい
〔イザヤ書58章13節〕
13 もし安息日あんそくにちになんぢの步行あゆみをとどめ わが聖󠄄日せいじつになんぢのこのむわざをおこなはず 安息日あんそくにちをとなへて樂日たのしみのひとなし ヱホバの聖󠄄日せいじつをとなへて尊󠄅たふとむべきとなし これをたふとみておの道󠄃みちをおこなはず おのがこのむわざをなさず おのがことばをかたらずば
〔エゼキエル書20章12節〕
12 われまたかれらに安息日あんそくにちあたへてわれかれらのあひだしるしとなしかれらをしてわがヱホバがかれらを聖󠄄別きよめしをしらしめんとせり
〔エゼキエル書20章20節〕
20 わが安息日あんそくにち聖󠄄きよくせよこれわれなんぢらのあひだしるしとなりてなんぢらをしてなんぢらのかみヱホバなるをしらしめんと
〔ルカ傳6章9節〕
9 イエスかれらにたまふ『われなんぢらにはん、安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふとほろぼすと、いづれかよき』
〔ヨハネ傳7章23節〕
23 モーセの律法おきてすたらぬために安息あんそくにちひと割󠄅禮かつれいくることあらば、なん安息あんそくにちひと全󠄃身ぜんしんすこやかにせしとてわれいかるか。
〔コリント前書3章21節〕
21 さらばたれひとほこりとすな、よろづものなんぢらのものなればなり。
〔コリント前書3章22節〕
22 あるひはパウロ、あるひはアポロ、あるひはケパ、あるひ世界せかい、あるひはせい、あるひは、あるひは現在げんざいのもの、あるひ未來みらいのもの、みななんぢらのものなり。
〔コリント後書4章15節〕
15 すべてのことなんぢらのえきなり。これおほくのひとによりて御惠みめぐみくははり、感謝かんしゃいやまさりてかみ榮光えいくわうあらはれんためなり。
〔コロサイ書2章16節〕
16 ればなんぢ食󠄃物くひものあるひは飮物のみものにつき、まつりあるひは月朔ついたちあるひは安息あんそくにちことにつきて、たれにもさばかるな。

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ればひと安息あんそくにちにもしゅたるなり』
Therefore the Son of man is Lord also of the sabbath.


(Whole verse)
〔マタイ傳12章8節〕
8 それひと安息あんそくにちしゅたるなり』
〔マルコ傳3章4節〕
4 また人々ひとびとひたまふ『安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふところすと、いづれかよき』かれ默然もくねんたり。
〔ルカ傳6章5節〕
5 またひたまふ『ひと安息あんそくにちしゅたるなり』
〔ルカ傳13章15節〕
15 しゅこたへてひたまふ『僞善者ぎぜんしゃらよ、なんぢおのおの安息あんそくにちには、おのうしまたは驢馬ろば小屋こやよりきいだし、みづはんとてかぬか。
〔ルカ傳13章16節〕
16 さらばながじふはちねんあひだサタンにしばられたるアブラハムのむすめなるをんなは、安息あんそくにちにそのつなぎよりかるべきならずや』
〔ヨハネ傳5章9節〕
9 このひとただちに癒󠄄え、とこりあげてあゆめり。
   その安息あんそくにちあたりたれば、~(11) こたふ『われをいやししそのひととこりあげてあゆめ」とへり』 〔ヨハネ傳5章11節〕
〔ヨハネ傳5章17節〕
17 イエスこたたまふ『わが父󠄃ちちいまにいたるまではたらたまふ、われもまたはたらくなり』
〔ヨハネ傳9章5節〕
5 われにをるあひだひかりなり』~(11) こたふ『イエスといふひとどろをつくりりてふ「シロアムにきてあらへ」と、すなはきてあらひたれば、ものることをたり』 〔ヨハネ傳9章11節〕
〔ヨハネ傳9章14節〕
14 イエスのどろをつくりてひとをあけし安息あんそくにちなりき。
〔ヨハネ傳9章16節〕
16 パリサイびとうちなるあるひとは『かのひと安息あんそくにちまもらぬゆゑに、かみよりでしものにあらず』とひ、あるひとは『つみあるひといかでかゝしるしをなしんや』とひてたがひあひあらそひたり。
〔エペソ書1章22節〕
22 よろづものをそのあしした服󠄃したがはせ、かれよろづものうへかしらとして敎會けうくわいあたたまへり。
〔ヨハネ黙示録1章10節〕
10 われ主日しゅじつ御靈みたまかんじゐたるに、うしろにラッパのごときおほいなるこゑけり。